インドネシアにある『トアルコ トラジャ』コーヒーの産地を見て回るプレスツアーに参加した筆者。取材に持参した、ドローンで撮影した動画を紹介していきます。
第4回は、コーヒー農場から見ることができた雲海の動画をご紹介。
インドネシア・スラウェシ島の“トラジャ”地方で生産される『トアルコ トラジャ』のコーヒー。コーヒーの栽培から始まり、コーヒー豆の収穫や、収穫・調達した豆の加工や選別、焙煎と包装、出荷までをカバーする生産拠点であるパダマラン農場は、観光の中心地であるランテパオの街から山道をジープに揺られて約1時間の場所にあります。農場の標高は1000~1250m。
農場の最も標高の高い場所には見晴台があり、収穫期の朝6~7時ごろには、天候の条件が合えば山々にかかる雲海を見ることができるとのこと。プレスツアー一行は朝4時半にホテルを出発して、雲海を見に行くことになりました。
見晴台には、船の形を模したトラジャ地方の伝統家屋“トンコナン”が休憩所として設置されています。このトンコナンを上空から眺めつつ、山々にかかる雲海の撮影にチャレンジ。
まだ暗い時間帯に飛ばすので、スマートフォン単体より安定した通信ができる送信機をコントローラーに使用しました。
この日は運よく、雲海を撮影することに成功! 夜明け直後の朝焼けに染まる雲海、トンコナン越しに見える雲海など、その様子は動画をチェックしてみてください。
『トアルコ トラジャ』コーヒー農場から見下ろす雲海をドローン撮影(YouTube)
https://youtu.be/q0oNQNRKMHQ
次回は、マカッサルの港から撮影した夕景の映像をご紹介します。
参考記事:
【インドネシア・コーヒーの旅】あの『トアルコ トラジャ』の農場でコーヒー豆の収穫と生産工程を体験してきました
http://getnews.jp/archives/1893068[リンク]
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