1981年にアメリカのリチャード・X・ザヴィッツ氏により開発され、これまでに世界で累計1億5千万個以上が販売されているという“Fidget(手遊び玩具)”、『Tangle(タングル)』が、シー・シー・ピーから発売されます。
『Tangle』は、90度に曲がったパーツ18個で構成されており、基本形は4重に巻かれた形ですが、それをほどいたり、絡ませたり、ちぎったり、つなげたり、元の形に戻したりと、手指の赴くままにクネクネ動かす感触が、思わず病みつきになってしまう玩具であるとのことです。
この製品は、日本アンガーマネジメント協会の公認玩具となっており、同協会代表理事の安藤俊介氏は、「ついイライラしてしまう人が多い時代ですが、怒りの感情は、“イラッ”としてから最初の6秒が一番強いと言われています。この最初の6秒間、怒りの対象から別のことに気をそらすことができれば、イライラと上手に付き合えるようになります。この玩具は、つい触りたくなる感触を備えているため、イライラしたときに気をそらすのにとても適しています。コンパクトなのでいつも手の届くところに置いておき、イライラしたら、この玩具を無心で触るようにすると、ストレス解消にもつながるかもしれません。」とコメントしています。
カラーやパーツの形状が異なるバリエーション18種類が10月6日より順次全国で発売され、価格は780円(税別)。ホームページと、商品紹介のPVが公開されています。
株式会社シー・シー・ピー
http://ccp-jp.com/toy/
今年は、『ハンドスピナー』やスクイーズトイなども流行しましたが、新しい“クネクネ”感触を楽しめ、イライラやストレス解消につながるかもしれない『Tangle』を、会社内や移動中など、いろいろなところで触って遊ぶ光景が見られるかもしれません。
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