繰り出す技の種類を認識して、スマホアプリと連動した遊びができるスマートけん玉『電玉』。『東京おもちゃショー2017』で体験することができたので、動画と併せてご紹介します。
『電玉』は、スタートアップ企業の電玉が開発・販売するスマートけん玉。『Makuake』でのクラウドファンディングを実施後、2017年春に製品化、『Amazon』や『TSUKUMO ONLINE』で販売を開始しています。
本体には加速度・ジャイロの6軸センサーとコイルセンサーを搭載。けん(本体)の向きと、玉が皿やけん先に入ったかどうかを認識することができます。玉を引き上げてけん先に入れる“とめけん”と、玉を振り上げてけん先に入れる“ふりけん”を判別できるなど、技の種類と成否まで認識が可能。スマートフォンアプリと連動して技の練習やゲームがプレイできます。
取材時には、1台のスマホに2台の『電王』を通信させて対戦ができるゲーム『Rush-Hour』を実演していただきました。けん玉のプレイ結果で相手のフィールドを埋めていくゲーム内容で、大技を繰り出すほど相手に与えるダメージが大きくなります。“地球回し”や“ダウンスパイク”など華麗な技の応酬は、是非動画でご覧ください。
スマホアプリと連動するスマートけん玉『電玉』(YouTube)
https://youtu.be/46zLHxvi9P0
『Rush-Hour』は、対CPUでも遊べるほか、今後アップデートでオンラインのプレイヤーとのリアルタイム対戦を実装する予定とのこと。ほかにもマスに書かれた技を決めていく陣取りゲーム『Gin-dash』や、クエストを攻略するゲームなどがプレイできます。
通常版の製品のほか、『ソードアート・オンライン』とコラボした『電玉SAO EDITION』が『アスキーストア』で予約を受付中。こちらは2018年2月の出荷を予定しています。
DENDAMA
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