不朽の名作サッカー漫画『キャプテン翼』がついに舞台化! 2017年8月に公演されることが決定。5月8日に制作発表が行われ、メインキャストとデモンストレーションがお披露目されました。動画もあるのでチェックしてください!
今回の超体感ステージ『キャプテン翼』は、演出家・振付家・ダンスパフォーマーとして世界で活躍するEBIKENこと蛯名健一氏が総合演出し、脚本・アドバイザーとして世界的ダンスパフォーマンスグループのメンバーでもある加世田剛氏が参加。振付は俳優や演出家としても活動し、ダンス世界大会ファイナリストに選ばれた松永一哉氏が担当します。
ということは、サッカーなのにダンスがメイン!? ※記事内の動画をチェック!
※すべての画像・動画が表示されない場合はOtajoからご覧ください
http://otajo.jp/68111[リンク]
蛯名さんは必殺技の演出に関して、「ドライブシュートについては、不死鳥が飛んだりする映像を使うと思う。スカイラブハリケーンは、立花兄弟役の2人にリアルにやってもらいたいなと思っています」と構想段階の考えを明かしました。
気になるメインキャスト9人はコチラ!
主人公・大空翼はアクロバティックなどを得意とする元木聖也さん。
スーパーグレートゴールキーパー(S.G.G.K)・若林源三を中村龍介さん。
絶対的エースストライカー・日向小次郎を松井勇歩さん。
翼とのゴールデンコンビ・岬太郎を鐘ケ江洸さん。
天才マルチプレイヤー、フィールドの貴公子・三杉淳を鷲尾修斗さん。
北海の荒鷲(ワイルドイーグル)・松山光を反橋宗一郎さん。
エース殺し・早田誠を土井一海さん。
隼シューター・新田瞬を加藤真央さん。
大柄なパワーディフェンダー・次藤洋を皇希さん。
翼役の元木さんの特技はトリッキングやアクロバット、三杉役の鷲尾さんは中学のジュニアユース時代にメッシ選手と試合をしていたり、大柄な皇希さんもダンス世界大会でチーム優勝を果たしているなど、身体能力は抜群!
制作発表では、約2分半ほどのパフォーマンスが披露され、キャストたちの身体能力の高さを見せつけました。ダイナミックなパフォーマンスは、なんと2日で完成させたのだとか!
※キャストトーク後もパフォーマンスあり。
【動画】超体感ステージ『キャプテン翼』制作発表 デモンストレーション
https://youtu.be/ePgSaHrLAzM[YouTube]
元木さんは、「限りなく(翼の技を)再現していきたいなと思います」と意気込みを語り、原作者の高橋陽一先生も、「実際には出来ないような技を描いているんですけれど、それが出来てしまいそうですごいですね」と期待を寄せました。
お客さんもステージを体感できるソニーの新技術を導入
また今回、演劇界で初となる、五感で楽しめる最先端のインタラクション技術、ソニー株式会社が開発した“触覚提示技術:ハプティクス技術”を導入。身体能力✕デジタル✕イリュージョンで必殺技を再現します!
一部の観客は計10個の振動デバイスを内蔵した特注のハプティックウェアを装着することで、舞台の演出にあわせて、よりリアルにステージを体感することが可能に。
ステージ上で翼がボールを蹴ったキックの感触や若林がシュートを受けた衝撃など、手足のみならず、胸部などにもリアルな振動が伝わる仕組み。それも、すべて同じ振動ではなく、重みのある振動や軽い感触など、その時のシーンに沿った異なる振動が伝わるのだとか……! この表現の幅を生み出せるのがソニーの新技術・ハプティクス技術の特徴。
ハプティクス技術でユーザーの体にリアルな触感体験を実現し、映像・音響とを統合したシステムによって舞台上で繰り広げられる世界にリアルに没入する体験ができる新感覚の“超体感ステージ”。今回の公演では、ハプティックウェアを毎公演87着用意。プレムアム体感シートとして販売します。
中村さんは、「みなさん本業が役者なのでお芝居もしっかり作り上げ、その上で役者の引き出しにある動きや特技を出して、エンターテイメント性に優れた作品にできれば」とコメント。
また、内容は舞台オリジナルストーリーになるとのこと。
超体感ステージ『キャプテン翼』は、8月18日~9月3日にZeppブルーシアター六本木で公演予定。
公演タイトル 超体感ステージ『キャプテン翼』
公演日時 2017年8月18日(金)~9月3日(日) 23回公演予定
会場 Zeppブルーシアター六本木
総合演出 EBIKEN (蛯名 健一)
脚本・演出アドバイザー 加世田 剛
振付 松永一哉
企画/主催
Zeppブルーシアター六本木運営委員会 ( ㈱Zeppライブ、㈱パルコ、トリックスターエンターテインメント㈱、㈱クリエイティブマンプロダクションズ、㈱トムス・エンタテインメント、㈱イープラス、 ㈱ローソンHMVエンタテイメント、ぴあ㈱) /
集英社 / テレビ東京
(C)高橋陽一/集英社
(C)超体感ステージ「キャプテン翼」製作委員会