『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』ゲネプロ開催
つかこうへい作『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』のゲネプロが4月4日、都内で開催。俳優の味方良介、元欅坂46で現在は女優として活動する今泉佑唯、ダンスボーカルユニット「lol-エルオーエル-」の佐藤友祐、お笑いコンビ「NON STYLE」の石田彰、演出の岡村俊一氏が出席した。
今泉佑唯、キャスト陣が語る舞台裏に「スター基質」
3月末日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて公演を行っていたキャスト陣。5日から始まる東京公演について味方は「どこまで行けるか楽しみ。3回目やる意味だったり、平成最後にやる意味をお伝えできるんじゃないかと思います」と胸を張った。
また、今作で本格的な女優デビューを果たした今泉は「大阪公演を終えて色んなことを吸収させていただいた。東京は17公演あると思うんですけどもっともっと力を合わせて上を目指していけたらいいなと思います」と意気込んだ。
そんな今泉について石田は「情緒不安定です。変化が面白い」と暴露。味方は「少女らしい部分もあったりと思えば、芯の強い部分もある。あけっぴろげな無防備な部分もある」と評価した。さらにキャスト陣からの告白は続き、佐藤は「最初の稽古で『私外されるかもしれない』って言ってて大丈夫かと思ってた」と激白。この話を聞いた石田から「一番チケットを売ってるのはお前だろ」とツッコミが入っていた。
キャスト陣からのコメントに対し今泉は「稽古の時とお客さんの前で芝居するのは全く違かった」とつぶやくと、演出家の岡村俊一からは「人に見られると力が出るんですよ。スター基質です」とのコメントが飛んだ。
最後に今泉は「稽古の段階で何も出来ていなかったのでこれは外されるなと前日までヒヤヒヤしていた。無事に本番を迎えられてホッとしています」と本番を迎えられたことに安堵した様子だった。
発信地・日本
<文・デザート編集部>