
7月9日に放送された、女優の當真あみ(18)主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(毎週水曜 後10:00)の第1話のラストシーンが、SNS上で大きな話題を呼んでいる。公式インスタグラムが同日、衝撃の事実を明かし、シリーズファンから歓喜と興奮の声が殺到した。
『ちはやふる-めぐり-』公式インスタグラムは第1話放送後、「第1話のラストに、なんと千早の姿が 10年の時を経て、#広瀬すず さんが再登場です!!」と投稿。映画版『ちはやふる』で競技かるたに情熱を燃やす主人公、綾瀬千早を演じた広瀬すず(26)が、ドラマ版の最終盤にサプライズ出演したことを明かした。
原作『ちはやふる』は、シリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、数々の賞を受賞している。2016年、18年には広瀬すず主演で『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』として映画化され、多くの観客を魅了した。
今回のドラマ『ちはやふる-めぐり-』は、映画版から10年後の世界を描く完全新作。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真あみ)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、競技かるたを通じて成長していく物語だ。めぐるは全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。映画版の主役である綾瀬千早の登場は、新旧のファンにとってまさに「伝説が甦る瞬間」となった。
広瀬すずの登場に対し、コメント欄には興奮と感動の声が溢れた。「音楽流れた瞬間から鳥肌が 映画が甦ってきて懐かしさと感動が溢れてきました」といった映画版を彷彿とさせる再会への喜びや、「千早ちゃん…じゃなくて、綾先生だー!!!素敵すぎます」と、成長した千早が教師として登場したことに対する驚きと称賛の声が多数寄せられた。「まじでこれからが楽しみすぎる」と、今後の物語への期待も爆発している。
このサプライズ登場は、新たな『ちはやふる』の物語が、これまでのシリーズと深く繋がっていることを示唆している。広瀬すず演じる綾瀬千早が、これからどのように藍沢めぐるたちの物語に関わっていくのか。そして、新旧のかるたの女王がどのような形で交錯するのか、今後の展開から目が離せない。かつての情熱を胸に、新たな世代が競技かるたの歴史を紡ぎ始める『ちはやふる-めぐり-』に、今後も注目が集まることだろう。