パティシエの鎧塚俊彦氏(58)が9月24日に自身のInstagramを更新し、2015年に他界した妻・川島なお美さん(享年54)の9回目の命日を迎え、お参りしたことを報告した。
この日の投稿では、「本日、女房の九回目の命日。」と切り出し、「女房は他界する一週間前まで舞台に立ち続け『舞台の上で死ねたら本望』とさえ言っていた。そんな女房の生き様を最も近くで見てきた私には旦那としての役割と使命がある。」と生前の言葉をつづり、「朝から少しだけ女房と乾杯」と赤いバラがお供えされたお墓で、川島が大好きだったワインで乾杯する様子を公開した。
そして、「女房の夢と、菓子職人として親方としての使命を背負って今日も一歩ずつ着実に歩んでいきます。その道筋を女房はきっと理解してくれている事を信じて。」と、願いを込めた。
23日には、愛犬家だった川島さんの遺志を継いで創設された、動物愛護に貢献した個人や団体を表彰する『第8回 川島なお美 動物愛護賞』の贈呈式が行われ、鎧塚さんは賞を授与する側として出席してた。
この投稿には、「飾らない中に見える愛が本当に素敵でほっこりしています。」「美しいバラの花の色が、なお美さんの華やかさを思い出しますね」「なお美さん、トシさんのご活躍を空の上から眩しく見てらっしゃることでしょう」などのコメントが寄せられていた。