実業家で、RIZIN FIGHTING FEDERATIONの運営を行う株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの代表取締役社長の榊原信行(60)が9月5日に自身のInstagramを更新し、同日ドーピング騒動について会見を開き、ドーピング検査の方法などを見直し、より厳しい検査態勢を築くことを宣言した。
都内にてRIZINの記者会見が行われ、RIZINの榊原信行CEOより平本蓮のドーピング検査が陰性だったことが発表された。会見にはRIZIN CEOの榊原代表、RIZIN医療部部長・諌山和男氏、同副部長・金成道氏、同副部長・川口慶氏のドクター3名も同席した。
この日の投稿では、「本日記者会見を実施し、朝倉未来選手、平本蓮選手のドーピングの検査結果をお伝えしました。両者陰性で試合は成立しました。しかしながら、色々な意見があると思います。
我々はそうした意見に真摯に耳を傾け、公平・公正な競技運営ができるよう、新たなドーピングポリシーの策定に取り組んで行きます。旗揚げ10年目を前にRIZINに与えられた課題と考え、しっかりクリアしていきたいと思います!」と宣言した。
この投稿には、「RIZINのルールではセーフなのは分かったから、薬が使われてたかどうかを説明してください!」「あの会見で納得した人なんか誰もいない」「RIZIN大好きでした榊原さんも大好きですが、今回ばかりは残念です」「納得出来ません。もっと早くに血液検査なりするべきだったと思います。」「切実にPPV返金お願い致します。」など、納得のいかないファンからの声が多く寄せられていた。