放送作家の鈴木おさむ(51)は12日、自身のX(旧ツイッター)に2024年3月31日で、32年間続けた、放送作家と脚本業を引退することを長文で報告した。
鈴木といえば、人気番組『SMAP×SMAP』などのバラエティー番組を手掛けた放送作家だ。
投稿の中で「色んな出会いがあって、SMAPとも仕事をさせてしまうことになり、とんでもないスピードで時間が流れていきました」などと振り返り、「SMAPが解散してから、自分の中で120%の力が、入りにくくなってしまったというのもあります。常に入っていた120%の力が、入りにくくなってしまったというのもあります。」などと、"SMAP"の解散も一因にあげた。そしてこの投稿をSMAPの名曲『ありがとう』を聞きながら文章を書いていることを明かし、SMAPへの思いの強さを感じる投稿となった。
そして、妻のお笑いトリオ・森三中の大島美幸(43)について、「妻は僕の選択を心から応援してくれています。初めて話した時に『いいじゃん』と全力で言ってくれました。まさに親方、ドーンと構えています。」「今の仕事を辞めるということは、当然ながら、来年から収入がとても減ります。でも、妻ある時言ってました『お金に執着するとそういう人生になるんだよな』と。その言葉を聞いてハッとしました。」と明かしていた。
「来年の春からは、これまでやれなかったことを、拾っていくかのように、やっていこうとも思っています。」と今後について語った。
この投稿に対しネット上では、「お疲れ様でした」「これからの人生が素敵なものとなりますように」「長年、SMAPをありがとうございました。」「ゆっくりしてくださいね」「今後の生き方応援しています」「残念ではありますがゆっくりしてください」などのコメントが続々と寄せられていた。