歌舞伎俳優の十三代目 市川團十郎(45)が27日、自身のブログに投稿した内容が話題となっている。
この日、母親に対する自殺ほう助の罪で、同じ歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者(47)が逮捕されたことについてブログで言及。そこで團十郎は「あの日からずっとこのことが頭から離れませんでした」と衝撃の大きさを明かし、「あまりにも悲しみが深くどのように言葉にしてよいか、わかりません」と心境を吐露しながら、「未来の歌舞伎を作っていく仲間として ともに生きてきましたのでただただ、全てが残念です」とつづった。
こうした投稿にファンからは「どうか團十郎さんの悲しみや色んな思いが少しでも癒えますように」「團十郎さん、大丈夫ですか」「團十郎さんが歌舞伎界を引っ張っていかなくては!!」といった声が寄せられていたが、その一方で「何かこの人の言葉って薄っぺらく感じるんだよなぁ。何でも直ぐブログに発信するし」「何だか嘘臭いんだよな」「貴方も残念」「何も言う資格がないから、黙ってなさい」といった声が飛び交っていた。
悲痛な心情を明かした團十郎だったが、2010年に西麻布の飲食店で、同席していた知人とトラブルに発展し顔面に大ケガした事件を始め、数々のトラブルを起こしてきた團十郎に対して、世間からは「言う資格ない」といった厳しい声が寄せられていた。