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ガーシー、「クビの前例を作っていいなら、どうぞ」処分検討へ懲罰委に付託


 参議院議員で暴露系配信者のガーシー(51)の処分を検討する懲罰委員会の理事懇談会が8日行われ、10日に懲罰委員会を開催する方向で調整に入ったことが分かり話題となっている。

 ガーシーといえば先月30日、自身のインスタグラムで尾辻秀久参院議長(82)から送られた招状を公開。国会法第124条第1項は議員が正当な理由なく、召集日から7日以内に召集に応じない場合は議長が招状を発し、その招状を受け取った日から7日以内に出席しない場合は懲罰委員会に付される、とされているのにも関わらず、ガーシーは「74年ぶりって、オレはハレー彗星か!w」という書き出しで「3月に行くゆうてんのに、耳ないんか?それとも日本語わからんのやったら通訳雇ったろか?こんな事してる暇あるなら、他になんとかせなあかん問題山積みやろ?」など過激に煽るコメントをアップし注目を集めていた。

 しかし、招状が出ていたにも関わらず8日の本会議も欠席したため、尾辻参院議長は懲罰委員会に付託。懲罰委員会の理事懇談会が8日午後に行われ、懲罰委員会の10日の開催が提案され、具体的な審議日程の調整に入った。

 この報道を受けネット上では「ここまで仕事しないなら除名さっさとしてほしい」「ビビって帰国出来ない人が議員やれるなんて舐めてますね」「こんなことに時間をかけるのも無駄なので、さっさと除名にしましょう」「除名にしてほしい欠席理由もダサい」
などの声が殺到している。

 立花孝志党首(55)を通じて議長に対し「日本に帰ってくると、不当な罪を着せられる恐れがある」などと欠席の理由を記した文書を提出しているガーシー。さらに日本テレビの取材に応じた際には「クビの前例を作っていいなら、どうぞ」などと話していた。どのような結果になるのか見守りたい。

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