10月6日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)にお笑いコンビ・よゐこの濱口優(50)が出演。コンビの不仲説に言及したものの、ネット上から困惑の声が集まっている。
よゐこ不仲説の発端となったのは、7月27日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)での後輩芸人のみなみかわ(40)による、「(よゐこのふたりは)ちゃんと会話してない」「急に濱口さん帰ったりするんですよ」といった発言。これを受け、9月に「文春オンライン」があらためてふたりの不仲説を深掘りする記事を公開し、不仲が世間に広く知られることになってしまった。
この日、番組では「入りたいお笑い事務所決定戦SP」という企画を放送し、濱口は松竹芸人のひとりとして出演。濱口は元松竹の芸人が吉本興業などに移籍しがちという自虐ネタを披露していたが、ほかの松竹芸人の後輩芸人からは濱口の人柄を絶賛するコメントなどが寄せられていた。
そんな中、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(51)が「『人柄がええ』言われてるけど、なんで今日1人なん? これ」と濱口にツッコミ。藤本が「ちょっと有野と仲悪い、みたいな。人柄がええんやったら、そんな仲悪いみたいな噂も出ないでしょ、っていう」と有野晋哉(50)との不仲説に切り込んだ。
まさかのぶっこみに濱口は爆笑しつつ、「よゐこは、まず僕が行って道を開いてから有野がゆっくり歩いてくるんです」と説明。「それがよゐこなんです」と主張していたが、藤本は「(言い訳が)厳しい、厳しい」とツッコミ。MCのダウンタウン・浜田雅功(59)が「1年目とかじゃないんだから」と指摘するも、濱口は「有野は『ダウンタウンDX』まだ早いです!」と冗談交じりに返していた。
しかし、この一連のイジリにネット上からは、「どうでもいいイジリだな……」「中堅以上は一緒に仕事してない方が多いでしょ」「他にもソロ活動している芸人なんて大勢いるのに」と困惑の声が集まっている。
「芸人からすれば共演者のネガティブ報道は恰好のネタですが、中堅以上のコンビ芸人がピンで仕事をしたり、プライベートで連絡を取り合わないことはよくあること。世間からのよゐこ不仲説はもともとかなり冷めた反応が大きいため、藤本の今回のイジリにも白けた人が多かった様子です」(芸能ライター)
もともと濱口の人柄の良さは世間にも知られていたこと。それだけに無理にいじった藤本に対してもネットからは「余計なお世話」「FUJIWARAだってピンの仕事多いのに」という指摘が集まってしまっていた。