7月27日、刑事ドラマ『刑事7人 season8』（テレビ朝日系）の第3話が放送。タイトルにもなっている刑事7人中、2人の姿がなく「今日『刑事5人』になってるけど……」「2人いないけどなんで？」とざわつく事態となった。
同作は2015年から続く人気刑事シリーズ。タイトルになっている“7人”とは、天樹悠（東山紀之・55）、片桐正敏（吉田鋼太郎・63）、海老沢芳樹（田辺誠一・53）、青山新（塚本高史・39）、野々村拓海（白洲迅・29）、坂下路敏（小瀧望・25／ジャニーズWEST）をさしている。
それにも関わらず、第3話では吉田演じる片桐と白洲演じる野々村が不在。そのため、ネット上では「片桐課長と拓海君は今回欠場？」「まって今日片桐さんと拓海くんは!?」「まじで拓海さんどこ？？」「まさかの経費節減？」「てか今週は片桐さんと拓海くん出なかったよね？刑事7人って、毎回必ず7人全員が揃うってわけじゃないのかしら？」と疑問の声が上がることになった。
「主に疑問の声をあげていたのは、今シーズンから新メンバーとして加入した小瀧のファンのようですね。過去のシーズンは見ておらず、今回から見始めたという人が多いのでしょう。というのも、このドラマにおいては新専住捜査班のメンバーが“全員揃わない”ということは珍しくないんです。昨年放送されたseason7では片桐と白洲が“研修”という設定で登場しない回がありましたし、それ以前のシーズンでもメンバーがお休みのことが何回かありました。ただ、今回は2人がいない理由が語られなかったため、視聴者としては疑問を感じるのは当然でしょう」（芸能ライター）
さらに、実を言うと『刑事7人』というタイトルにも関わらず、登場する刑事は6人しかいない。堂本俊太郎（北大路欣也・79）は監察医なので刑事ではないのだ。
「そう考えると、第1話で去ってしまった倉科カナ（34）演じる水田環の存在が惜しいですよね。水田がいれば“刑事7人”と数は合いますからね。新人の路敏は、横文字ばかり使う“うざキャラ”として視聴者をイラつかせる存在となっているため、『毎週メインキャストの誰かにスポットが当たって、それにロビンが口答え→ちょっと成長するっての繰り返しだな。環の穴はやはり大きい』『環さんから喝入れられた意味なかったやん……』『今期、坂下路敏のキャラがうるさすぎてストーリーが入ってこない……環さんの代わりに成り得ていない』と、環のカムバックを願う視聴者は多くいるようです」（芸能ライター）
次回予告では路敏の姿が映っておらず、早くも「来週路敏出ないの？」「もしかして来週は路敏お休み回？」「路敏くん来週の予告1回も映らなかったし……」とざわつかせているが、最終回までに再び7人全員が揃う回はやってくるのだろうか。
