俳優の山下智久(36)が主演を務める『正直不動産』(NHK総合)が4月5日にスタート。放送が始まるとすぐにツイッターのトレンドワード1位に浮上し「面白かった!」と大きな反響を集めている。
同ドラマの主人公は、山下演じる登坂不動産のNo.1営業マン・永瀬財也。嘘を並べたてて契約をもぎ取ることから“ライアー永瀬”との異名を持っていたが、ある日、建設予定地にあった“ほこら”を壊したところ、“祟り”で嘘がつけない体になってしまう。
第1話は、永瀬の本音に客が激怒し契約が次々と白紙になったことから、クビ寸前に追い込まれるという展開に。しかし、いつの間にか、その正直な姿が逆に客を信用させるようになる……というストーリーだった。
永瀬が嘘を吐こうとするとどこからともなく風が吹き、口が勝手にペラペラと本音を喋りまくるというコメディチックな演出は早くも大絶賛。「山Pのコメディセンスは抜群」「NHK×人間ドラマ、山P×コメディ、という相性抜群の組み合わせがすでに絶品!これは面白い!!」「山Pのファンタジーコメディはやっぱり面白いね。」との声が集まっている。
しかし放送前に、山下の上司役として出演予定だった俳優の木下ほうか(58)による複数の女優に対しての性行為強要疑惑が報じられたことにより、木下はドラマを降板。代役を立てず、木下の出演シーンを“全カット”した再編集で予定通りの放送にこぎつけるというドタバタのスタートだった。
「山下にとっては、2020年にジャニーズ事務所を退所してから初の地上波ドラマでしたから、とりあえず無事に放送されてホッとしたのではないでしょうか。山下は放送開始日に合わせてツイッターアカウントも開設し、実況ツイートを楽しんでいたようです。また、ゲスト出演していたベテラン俳優の山崎努(85)ともツイッター上でメッセージを送り合っており、視聴者はドラマ以外のところでも大いに盛り上がっていました」(芸能ライター)
一方、完全に編集で存在を消された木下ほうか。“撮り直しなしの再編集”であったことから、ストーリーがつながるのか不安に感じていた視聴者も多かったようだが、「どこが編集されたのかわからないくらい面白かった!」「最初から木下ほのかいかなかったみたいに消されてる」「最新の技術すごい」と、こちらも大きな反響を集めていた。