1月21日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)にロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)が出演。空港の保安検査で趣味の“ヌンチャク”が引っかかり、ハイジャック犯を疑われたことがあると明かした。
「空港でイラッとしたこと」とのテーマで、「行きは良くても帰りの空港で保管検査によく引っかかる」「羽田(空港)は無事通過したんですよ。僕のヌンチャク」と切り出した田村。趣味が“ヌンチャク”だという田村は、普段からリュックの中に入れているんだとか。
通過できる場所と引っかかる場所があるのは「その場所のルールがある」と説明を受けたというが、田村はさらに「ヌンチャクって何がダメ?」と職員に質問。すると「ハイジャックの恐れがある」と説明されたという。しかし「危ないものだから僕が悪い」としながらも、納得がいかなかったのか、思わず「ヌンチャクのハイジャックのパターンだけ教えてほしい」と追及までしてしまったようだ。
ただ、持ち込みNGということが分かったため次からはヌンチャクを持っていかなようにしたというが、なぜか「また大阪で捕まった」と告白。田村曰く「あの人、この前ヌンチャクで捕まった人だから」と警戒されていたそうで、縮むとちょうどヌンチャクと同じサイズの配信棒をたまたま2本持っていたのが捕まった理由だという。そのため、「あいつダメだっていったのにまた持ってきてる」と職員がざわつき始めたらしく、配信棒だと分かったあとには「ヌンチャクかと思ったよ」と言われたとか。
これにフットボールアワー・後藤輝基(47)が「空港からすると前のヌンチャクは前科になってるのね」と納得すると、田村は「そうそう、覚えてるの。あの人たち」「あいつはヌンチャクの人だって覚えられてるの」と頷き。これにダウンタウン・松本人志(58)は「怖いな……」「ブラックリストじゃないけど、一応(覚えてるんや)。すごいね」と驚いていたのだった。
「しかし、番組内では趣味のヌンチャク話で盛り上がったものの、視聴者からは『ヌンチャクなんか持ってる人いたら怖い』『普通に考えてダメなことくらい分かるだろ』『ハイジャックのパターン教えてとか面倒臭い奴だな』と批判的な声も集まっています。飛行機内に持ち込める危険物の基準が空港によって異なり、通過できるものがあることに驚いた人も多かったようです。」(芸能ライター)
ただ、番組最後に披露することになった田村のヌンチャクの腕前には「普通に上手くて面白い」「淳のヌンチャク愛すごすぎない?(笑)」「ヌンチャクを使ったハイジャックのくだりめちゃくちゃ笑った」などの声も集まっていた。