9月3日の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)で「Kis-My-Ft2デビュー10周年SP」が放送され、アイドルグループKis-My-Ft2のメンバーの宮田俊哉(32)のある発言が波紋を広げている。
デビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2。この日はグループ内格差やデビュー秘話など、キスマイのこれまでの活動を振り返るスペシャル回となっていた。
そんな中、事前に収録されたVTRインタビューの中で、メンバーがデビュー前のJr.時代のエピソードに触れる場面があったが、それぞれ口にしていたのは、事務所創設者のジャニー喜多川氏(享年87)について。レッスンの休憩中は小銭が使い放題になっていて自動販売機でジュースを飲めたり、レッスン後にはファミレスに連れて行ってもらったり、敬語を使わず“タメ口”を使うよう指示されていたことなどが明かされた。
そんな中、宮田は「ジャニーさん、僕のこと好きだったんですよね」と告白。ワイプ越しにスタジオは騒然とし、MCの中居正広(49)も「嘘~?」と驚いていたが、宮田は「電話掛かってきて『You、ご飯どうするの?』みたいな。結構毎日のように言われてて」と、毎日電話でジャニー氏から誘われていたと説明。しかし、宮田は「だんだんそれが嫌になってきて『ごめん、今日帰るわ』って断ったりするようになったりして」と暴露していた。
しかし、このエピソードに視聴者からは、「爆弾発言…」「それでデビュー遅れたんじゃ…?」「ぶっちゃけるなあ」といった声が集まっていた。
「ジャニー氏といえば、Jr.など所属タレントへの性的行為疑惑はあまりにも有名。数々の元ジャニーズタレントが暴露本を出しているほか、これを報じた『週刊文春』とジャニー氏との間の裁判では、結局ジャニー氏による所属タレントへの同性愛行為が認定されています。また、近年では元ジャニーズJr.の前田航気(22)もインタビューでJr.の何人かが性的な関係を持っていたことを暴露しています。そうした経緯があったことから、宮田の『ジャニーさん、僕のこと好きだったんですよね』は、タレント候補として可愛がっていたというよりも、より生々しいニュアンスが含まれていると感じた視聴者が多く騒然となってしまったようです」(芸能ライター)
なかなかデビューできなかったキスマイ。その裏には、ジャニー氏の言うことを素直に聞かなかったことが関係していたのだろうか。