お笑い芸人の千鳥が、6月18日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で“ライバル芸人”の名前を明かした。
この番組は「酒のツマミになれば何をしゃべってもOK」というルールで、ダウンタウン・松本人志(57)がMCを務め、さらに、進行役としてお笑いコンビの千鳥、さまぁ~ず、フットボールアワー、アンタッチャブルが交代で出演している。
レギュラー化する前は毎回千鳥が進行役を務めていたこともあり、松本が番組開始早々「いや~、そういうわけで、まぁ千鳥だな!」と言うと、千鳥・大悟(41)は「うれしいことです」と照れくさそうにし、千鳥・ノブ(41)も「ありがとうございます」とコメント。その後、松本から「千鳥の今ライバルって誰なの?」と聞かれると、ノブは「え~」と困惑し、この日の出演者である藤田ニコル(23)からも「もういないんじゃない?」との声があがった。
そんなノブに松本が「マジのやつ。誰?」と追い打ちをかける。そこで、大悟が「それぞれ違うかもしれんしな。千鳥としての……」と、ノブと自分の考えているライバルが違うかもしれないと語ると、松本は「じゃ、せーので言おうか」と提案。これに「えっ!?」とますます困惑する千鳥の2人だったが、「まじライバル!まじライバルやで!」と聞きたがる松本の勢いに負け、ノブが「麒麟」、大悟が「サンドウィッチマン」とライバルと思っている芸人のコンビ名をそれぞれ明かした。
これに松本は「お~!なるほどね!」と納得し「まじや!まじや!」と興奮気味に相槌を打っていた。なお、ノブいわく「麒麟さんに関しては川島(明)っていう限定ですけどね」とのことだ。
「麒麟・川島明(42)といえば、今年3月29日からはじまった朝の帯番組『ラヴィット!』(TBS系)のMCに大抜擢。サンドウィッチマンも“好感度ナンバー1芸人”と呼ばれ、MCもそつなくこなし、多数の冠番組を持っています。千鳥もMCをしていたり、冠番組を多数持っていたりする共通点からすると、2人がこの2組をライバルにあげるのは当然かもしれません。もしくは、千鳥の2人は潜在意識のどこかで主婦受けのいい川島や老若男女幅広く愛されているサンドウィッチマンのようになりいという意識があるのかもしれませんね」(芸能ライター)
視聴者からも「コンビでこんなにも考え方違うのはめちゃくちゃ面白いなぁ。」「千鳥のライバルってそうなのか!」と驚きの声があがっていた。