5月13日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、お笑いタレントの出川哲朗(57)が、タレントのマリエ(33)をめぐる騒動を猛否定した。
マリエは今年4月に行ったインスタライブの中で、15年前に元お笑いタレントの島田紳助(65)から枕営業を持ちかけられたことを告発。その際、出川らも同席していたといい、枕営業を勧めるような発言をしていたとのこと。出川サイドは疑惑を否定している。
この日、『ダウンタウンDX』は占い師がゲストの名前で運勢を占う企画を行っていたが、冒頭ではMCのダウンタウン松本人志(57)が「てっちゃんがいま元気ないから」とさっそくイジリ。出川は「いやいや、めちゃめちゃ(元気)ありますから!」と笑顔で否定した。
また、これに相方の浜田雅功(58)も「俺そういうの疎いんですけど。てっちゃん何があったん?」とボケに乗っかると、出川は「交通事故も交通事故で。こっちはめちゃめちゃ元気ですから!」とアピール。その後も「僕、100%言ってません!」と言い、「これから事実が判明しますから、大丈夫です」と余裕綽々だった。
しかし、姓名判断の結果は40点で7人中5位とあまりよくない結果に。「年齢が下がるとともに運気が下がっていく」と指摘された出川は、松本から再び「俺の知る限り、てっちゃんにトラブルなんてないけど」といじられる羽目に。出川は「まさに今なんですよ! それまでは人生何のトラブルも無く……。むしろすごいいい感じで」と訴え、すっかりネタにしていた。
出川の発言に視聴者からは、「笑いにするくらいでちょうどいい」「どっちにしても出川は主犯じゃないし、これ以上は水掛け論になる」という声が集まっていた一方、「真実が明らかになってないのにネタにするのはどうなの?」「こういう笑いにすると、やっぱり強者へ迎合する人だなと思ってしまう」という否定的な声もあった。
「一部では出川サイドが訴訟を検討していることも報じられていますが、いずれにせよ15年前の話で『言った』ことも『言っていない』ことも証拠が残っているとは思えない状態。水掛け論になってしまうことは容易に想像できます。しかし、失うものがないマリエに対し、告発によりイメージが下がり、一方的に損をしたのは出川。なんとかネタにして笑いにすることこそが抵抗なのかもしれません」(芸能ライター)
今後もこれが出川の鉄板ネタになっていくのだろうか。