2月22日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、お笑いファンが歓喜する一幕があった。
話題になっているのは、ゲストとしてお笑いトリオ・ハナコが出演した際の一幕。実は、ハナコはMCのネプチューンが所属する事務所の後輩で、メンバーの岡部大(31)はネプチューン・原田泰造(50)について「憧れ、大好き」と熱弁していた。
そんな中、終盤ではハナコがネプチューンの代表的なネタ「ホスト・アキラ」のオマージュを披露。岡部とメンバーの菊田竜大(33)が二人そろって「アキラ」という名前のホストだというややこしさがありながら、女性客役の秋山寛貴(29)を楽しませるというネタになっていた。
ネタが終わると、ネプチューンは全員笑顔で、泰造は「すごく嬉しい、面白かった。さすがハナコだなと思った」と絶賛していたが、そこで悪ノリをしたのがくりぃむしちゅーの有田哲平(50)。「本物も見たいな~」と言い出し、スタジオからは「え?」「え?」という声が聞かれていたが、泰造だけはなぜかノリノリ。「久しぶりにやろうぜ」と言いだし、なんとネプチューンがオリジナルの「ホスト・アキラ」を披露することになった。
また、その後は泰造が「くりぃむもやれよ!」と言いだし、海砂利水魚時代の『ボキャブラ天国』(同)で披露したネタを行うことに。電話で子どもが生まれたことを告げられ、喜ぶ上田晋也(50)に有田が「子どもですか?」ではなく「ドコモですか?」とボケて聞くネタで、披露されたネタを見てハナコの3人は感慨深そうに拍手していた。
この一幕に視聴者からは、「最高過ぎる!」「『ボキャ天』思い出した」「めちゃくちゃ懐かしいし、いまでも面白いのすごい」という絶賛が集まっていた。
「実は、ネプチューンもくりぃむしちゅーも90年代に放送されていたお笑いバラエティ番組『ボキャブラ天国』の出身。特にネプチューンは『ホスト・アキラ』で大ブレイクを果たしました。また、くりぃむしちゅーは旧コンビ名・海砂利水魚として活躍。いまではベテランとなり、滅多にネタを披露することはないだけに、お笑いファンからは大絶賛が集まることに。結果的にハナコのオマージュネタが薄れてしまうほどでした」(芸能ライター)
大人気のお笑い第7世代・ハナコをきっかけに、ボキャブラ世代まで多くのお笑いファンが楽しめる神回となったようだ。