2月19日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)で紹介されたある“ギャル語”に驚きの声が集まっている。

 問題となっているのは、「国によって言葉が違うのはなぜ?」という疑問を取り上げている際の一幕。チコちゃんによると「大事なものがバラバラだったから」とのこと。これを詳しく東京外国語大学副学長の中山俊秀氏(57)が解説してくれた。

 実は世界には7,000以上の言語があるといい、ひとつの単語を取ってみても、その民族によっての重要度で言い方が変わってくるとのこと。たとえば、英語でライスという単語は日本で米、稲、ご飯、めし、シャリなど、さまざまな言葉で表すことができるといい、これは日本人にとってお米が重要だったから。このように、それぞれの民族が大事にするものによって、さまざまな言い方の違いが生まれる、つまり、仲間に伝えたいことがバラバラだった結果、バラバラの言葉が生まれたとのことだった。

 そんな中、波紋を広げているのは、渋谷界隈のギャルが使っている言葉が紹介された際の一幕。番組ではギャル3人が喋っている様子をモニタリングしたVTRが披露されており「最近なにしてり?」「昨日江ノ島行ったらやりらふぃ〜が多すぎて……」と違和感のある日本語やオリジナル単語で会話していた。さらにギャルたちは「分かるンゴ」「ンゴンゴ」と発言。番組では彼女たちの会話について「渋谷のギャルたちにとってはその場のノリや自分をかわいく見せることが大事なので、ノリが良くて盛り上がる言葉や響きのかわいい語尾が生まれやすい」と解説していた。

 しかし、ネットからは「ンゴがなぜギャル語!?」「いや、ンゴは可愛くないでしょ…?」「なぜンゴがギャル語として使われるようになったのか、その経緯も教えてほしい」という声が集まっていた。

「実は、『ンゴ』という言葉は、もともとネット掲示板・現在の5chから生まれたネットスラング。それがここ数年で、なぜか若者言葉として広がり、5chとは無縁そうなギャルたちが使用することに。なぜギャルの間で広がったか、その経緯が謎のため、チコちゃんに解説してほしいという声が上がったようです。また、他にも『草』『すこ』など、ネットスラングが若者言葉として流行しており、流行るたびにネット上は騒然となっています」(芸能ライター)

 ひとつの疑問が解決したと思いきや、新たな疑問がまた生まれ、視聴者にとっては納得のいかない部分があったようだ。

情報提供元:Daily News Online
記事名:「ンゴがなぜ使われる!?『チコちゃん』渋谷界隈の“ギャル語”紹介に波紋広がる