8月17日、『スッキリ』（日本テレビ系）のMCを務める極楽とんぼ・加藤浩次（51）が、相方・山本圭壱（52）ら“軍団山本”の新型コロナウイルス感染に言及。山本らに対しては、ネット上からも「意識低すぎ」「即解散したほうがいい」と批判が殺到している。
今月11日の夜に体調不良を訴え翌日にPCR検査をし、13日に陽性が確認された山本。所属している吉本興業は「濃厚接触者はいない」と発表しているが、今月8日に公式Youtubeの「軍団山本チャンネル」にて生配信された動画に参加していた品川庄司・庄司智春（44）、ココリコ・遠藤章造（49）、じゃぴょん・桑折貴之（47）の新型コロナウイルス感染が相次いで発覚し、ここでクラスターが発生した可能性が疑われている。
生配信動画では、至近距離でマスクをせず向き合って会話や歌う場面があり、食事をしたと思われる様子もあったという。しかし、動画配信の運用を管理していた吉本興業は『あまりにも常識から逸脱していたため非公開の指示を出した』として、15日までに動画を非公開にしている。
「これについて、遠藤や庄司は自身のSNSで『自分たちの対策の甘さから集団感染を引き起こした可能性があります』として謝罪コメントを発表。山本は16日に自身のツイッターに直筆で『問題となる動画に関しましては、所属自務所の判断で非公開になりました。自分たちの対策の甘さから引き越した可能性があります。誠に申訳ございませんでした』（原文ママ）と謝罪文を掲載しましたが、ネット上では『意識低すぎ』『ちょっと考えられない』と批判が殺到。
さらに、加藤は山本の文面に対しても『漢字間違いがあるというね。そこはちゃんとしてほしい』『厳重に注意しときます』と苦言。実際、山本の謝罪文には（正）事務所→（誤）自務所、（正）引き起こした→（誤）越した、と誤字が散在しており、ネット上でも『誠意が感じられない』『簡単なミスも防げないようじゃダメだね』と呆れた声が飛び交っていました」（芸能ライター）
また現在は削除されているが、動画を見たという加藤は「感染対策してないですよ。そこはやっぱりダメだと思う」とキッパリ。「仲のいいメンバーですから、いつも通り会っていてそれが普通になっていたのかもしれないけど、映像を撮る意味で全く距離もとっていない。マスクもしていない。そこの感染対策がYoutubeから全く見えなかった。ここは彼ら本当にダメだと思う」と辛辣にコメントした。
「加藤は続けて、映像を削除した吉本興業についても『これもダメだと思う』『こういった状況はクラスターになるということを世の中に伝えるためにもYoutubeの動画を吉本興業は削除してはいけなかったと思う』と怒り混じりでコメント。これには視聴者からも『加藤が正しい』との声が相次ぎ、さらには『山本軍団はさっさと解散して』『加藤さんはもう解散したほうがいい』という意見も見受けられた」（芸能ライター）
芸能界にも蔓延しつつある新型コロナウイルス。今後は、感染後の対応もその後の芸能活動に大きな影響を与えることになりそうだ。
