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加藤浩次、「日本は劣ってると報道しがち」コロナ報道への持論で称賛の声


 8月14日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)におけるMCの加藤浩次(51)のある指摘に称賛が集まっている。


 番組ではこの日、新型コロナウイルスについてあらためて特集。現在、世界の感染者は2066万8102人、死者は75万429人となっているが、感染防止を優先するか、経済活動を優先するかで各国の対応が分かれているといい、その中で100日以上感染者を出さなかったニュージーランドの対応を紹介。


 ニュージーランドでは102日ぶりに感染者4人が出たことで警戒レベルを引き上げたものの、政府からの補償が迅速で、国民は安心して自粛することができるとした。しかし、一方でGDPの損失予測は、日本のマイナス6.4%よりも大きいマイナス11.3%となっており、経済とのバランスの難しさがあらわれた数字となった。


 このニュージーランドの対策について加藤は手放しでは絶賛せず、「国内で抑え込んでも今後経済回して、海外の旅行者が入ってくると(感染者が)増えるって考えても致し方ない」と、今後経済を回してくために外国人観光客を受け入れた際、また感染が拡大してしまうのではと懸念。また、番組では現在日本と同じように第二波が来ていると言われているオーストラリアについても取り上げ、感染症対策は最小限にし、経済活動を優先させてきたことから国連関連機関SDSNから高い評価を得ていると紹介した。


「さらにスタジオでは経済活動の緩和を3段階に分けた指針を紹介し、細かく数値化していることを報じていましたが、一方では人口10万人あたりの感染者数は日本が42人、死者が0.86人に対し、オーストラリアは感染者数が約2倍の89人、死者は1.44人となっているということで加藤は、『オーストラリアも非常に頑張ってるし、すごい対策がしっかりできてるなって印象あるんですけど』とオーストラリアの対策を評価しつつ、『10万人あたりの感染者数、そして10万人あたりの死者数、日本の方が少ないんですよね』と指摘。『だから海外と比べてたときに日本は劣ってるという報道を我々はしがちなんだけど、そこはちゃんと正しい報道を僕はした方がいい』と言い、他のワイドショー番組などと比べ、日本の対策はきちんとできているという見方をしていました」(芸能ライター)


 この加藤の発言に視聴者からは、「無駄な日本下げしなくてきちんと数字見て話してる」「日本はしっかり抑え込めていることをみんなが認識できれば秋冬に向けてまた頑張ろうって思える」「きちんと日本も頑張ってる言ってくれたありがとう」という声が殺到。加藤の分析に多くの称賛が集まっていた。

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