歌手の小柳ルミ子(67)が、新型コロナウイルスに感染し、3月29日に死去したお笑いタレントの志村けんさん(70)を悼んだ。
小柳は訃報が報じられた30日にブログで「ショックでショックで言葉が出ない」とつづり、その後志村さんとの思い出を語っていた。
そんな中、小柳は1日に再びブログを更新し、3月31日に放送された、志村さんが生前に収録した『志村でナイト』(フジテレビ系)を泣きながら視聴したことを報告。「おそらくあれは3月上旬に収録したものだと思う」と推測し、「けんちゃんあの頃から具合が悪かったんじゃないの?無理して仕事してたんじゃないの?」とつづった。
さらに小柳はその理由として、「けんちゃんが鼻声で具合悪そうだった」と指摘し、「もっと未然に防げなかったのかと無念だよ」とできることがあったのではと吐露。「もう来週は観れないかと思うと本当に淋しいよ」とつづっていた。
しかし、小柳といえば3月21日に2週間前から風邪を引き、症状が悪化していたにも関わらず、受診や風邪薬を飲まなかったことを明かしていたことから、ネットでは、「自分も体調不良放置してたのに自分のことは棚に上げてもう亡くなってしまった方にこのセリフはないでしょ…」「ただの風邪だったとしても、適切な対応をしなきゃいけないことを自覚するのは誰でもない、あなた」「本当に故人を思うなら、こういう行動は慎んでほしい」という声が上がってしまっていた。
ひとりひとりが自身の体調の細かな変化に気をつけなければならないタイミングに来ているようだ。