4人組ミクスチャーバンド・King Gnuのボーカル・井口理(26)が28日に自身のツイッターを更新した。
King Gnuは2019年にメジャーデビューをして以降、爆発的な人気を集め、ライブチケットは入手困難な状態だ。そんなKing Gnuのボーカルの井口がこの日「新型コロナ拡大の中、文化庁長官が「「文化芸術に関わる全ての皆様へ」と題した声明を発表。「明けない夜はありません! 今こそ私たちの文化の力を信じ、共に前に進みましょう」などと表明した内容に「いや、仮にも芸大の学長だった人からこのコメント出しは虚しいよ!!すでにみんな1ヶ月仕事を失ってるんだから一刻も早く補償をしましょうよ!!!」とツイッターにつづり、怒りを露わにした。
この投稿にネット上では「本当ですよ。前に進むために補償の話をしてほしいですよね」「井口さんの言う通りです!」「井口さんはみんなが言いたい事を代弁してくれているのです。」といった声が多く寄せられていた。
しかし、その一方でネット上からは「ファンだけど、音楽と関係のない発言は冷める」「お金ある人は黙ってろ」「気持ちは分かるがこういうこと言い出すのはなぁ…」といった声も。
井口は自身に対してではなく音楽関係のスタッフを考えて発言したことなのかもしれないが、その真意はネットではどうやらきちんと伝わっていないようだ。