タレントの紗栄子(32)が千葉県鋸南町にボランティアへ行ったことを明かした。
紗栄子は11日にインスタグラムで、台風15号で甚大を受けた千葉県について悲惨な現状を発信。「私も自分にできることを探して動きたいと思います」とつづっていた。
そんな紗栄子だが、翌12日に再びインスタグラムを更新し、「ただ今、千葉県鋸南町に物資を届けに行って参りました」と、千葉県でも特に被害が大きかった鋸南町を訪れたことを報告。役所に問い合わせつつ、飲料水やおむつ、トイレットペーパーのほか、保存のきくパンなどを運んだことを明かした。
紗栄子は、「いつも震災が起きた時に、個人で動くことが渋滞などを起こしてしまう原因となって地元の皆様の生活に支障をきたしてしまったり、自衛隊や支援団体の活動の邪魔になってしまうのではないかと懸念いたします」とつづったものの、今回はスムーズに、都内から1時間半で到着できたことを報告。支援活動を行っている自衛隊や、復旧作業をしている東電の作業員に「頭があがりません」としつつ、「それぞれがそれぞれにできることがあります」「どうか支援の輪が広がりますように。そして被災された皆様の日常が1日も早く戻りますことを心よりお祈りいたします」と記していた。
この投稿に紗栄子のインスタグラムには、「ひとりの人間として、その行動力本当に尊敬します」「ブレない信念と行動力、尊敬しかないです」「いつも迅速な支援に感謝です」という称賛が集まっていた。
災害が起きるたびに支援に向かっている紗栄子。その行動力に多くの称賛が集まっていた。