starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

髪がしっとり仕上がる「ヘアドライヤー プレステージ」の実力は? 2週間体験レビュー








フィリップス ヘアドライヤー プレステージ(BHD827/17)













「SenseIQ テクノロジー」搭載により、髪の温度を感知し1秒間に30回ドライヤーの温度と風量を調整。過度な熱ダメージを防ぎ、つやのある健康的な髪を保つ。

さまざまな髪質に合わせて適切な風を送るので、どんな髪質でもしっとりまとまる。

・・・というのが製品特徴となっています。




特徴



髪1本1本の温度をセンサーが感知

風の温度と風量を自動調整

最大95%(※1)潤い保持



※1・・・5分間のジェントルモードで試験




スペック



・1200W

・対応電圧 AC100-240V

・周波数 50〜60 Hz

・気流 最大2.4㎥/分

・寸法(mm) 100 x 135 x 313

・製品重量 約700g






髪が広がらず、するりとまとまる



まず、筆者が二週間使い続けてみた感想から。

結論から言いますと、かなりいいです。

最近、センサーで風を自動調整するドライヤーが色々と出ていますが、有名3ブランド使った中では個人的にはこれが一番良かったです。






さらツヤ髪が翌日夜まで持続



夜、シャンプーして、プレステージを使用。アウトバストリートメントなしでも、結構ツヤっと仕上がるのにまず驚きました。翌朝、多少の寝癖はついていつつも、手櫛ですぐに戻りました。根本からふんわりしていて、まるでさっき乾かしたみたいでした。そのまま夜、22時頃にふと鏡を見ると、根本のテカリもないし、髪は根本から毛先まで同じくらいのツヤ感。指通りもサラッとしていて、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、美容院帰りかなってくらい本当にまとまっていました。









髪がごわつかない



髪がちょっと痛んでくると、乾かした後の髪がごわついて、柔らかさがなくなりますよね。いつもは美容院でトリートメントして2週間もすればごわつきが気になっていたのですが、プレステージを使っている2週間は一度も気になったことがありませんでした。

試しに左右で普段使っているドライヤーと比較してみたら、指通りが全く違い、プレステージで乾かした方と比べてしまうと、普段使っているものがすごくごわつく感じがしてしまいました。比べてみるまでは気にならなかったのに、ドライヤーひとつでここまで違うんだと実感しました。



また、カラーをしていると、ダメージとともに色落ちも気になってくることがあると思います。流石に全く色落ちしないわけではないですが、髪がツヤっとしている分、ぎらつきとかが出にくい感じがします。




乾いた状態で使ってもしっとり感がある



通常のドライヤーだと、乾いた髪に使ったらさらに髪が乾いてしまうはずですが、プレステージは、さらに髪がつるんとまとまり、まるで美容師がブローしたかのように毛先までストンとまとまりました。元々直毛の筆者ですが、うねりやすい箇所もするんと毛流れが整いました。潤いが増す、というわけではないですが、髪全体の湿度が一定になって安定した、というような感じです。








髪が潤うテクノロジー



このように髪の潤いをしっかりと保つ事が出来る理由は、とにかくドライヤーの温度管理が素晴らしいと点につきるといえます。






勘違いされやすいドライヤーの仕組み



そもそもドライヤーで髪を乾かす仕組みは、温まって乾燥した風を髪に吹き付ける事で髪の表面に付着した水分を乾かしていくもの。

なんとなく、髪を温めて水分を蒸発させるというイメージをもってしまいがちですが、本来なら乾かすために髪が熱くなるくらいまで熱を加える必要はないのです。




一般的なドライヤーは



しかし、一般的なドライヤーは素早く乾かすために出来る限り高い温度と強い風を使う事が多いため、髪が過剰に熱を持った状態や、水分を閉じ込めるキューティクルが開きっぱなしになりがちに。

すると、適切な風量と温度コントロールができていないと、温風で髪を乾かしたあともこもった熱が水分を蒸発させてしまい、乾燥してパサパサの髪になってしまうのです。






温度管理が髪の水分をしっかりと閉じ込める



ヘアドライヤー プレステージは、髪の温度を検知しながら熱さや乾燥度合いを調整した風を当てるため、しっかりと髪表面を乾燥させながらも、ドライヤーの後に髪から水分が飛んでしまわない温度に安定させ、また時には冷風なども交えてキューテイクルが開きっぱなしにならないようにしながら使えるため、むしろ髪内部の水分が保持されやすい状態となり、潤いのある髪を作る事ができるのです。






使い勝手は?





ダイソンより軽く、パナソニックより重い




ダイソンは本体が720g、パナソニックが580g、そしてこちらのフィリップスは700gということで、ごく一般的なドライヤーに比べると重い方ではあります。

同じくセンサーで風音などを調節するヘアケアドライヤーと比較すると、リファビューテック ドライヤーは695gなので、似た機能を持つドライヤーと比較すると大体同じくらいです。



実感としては、持ち手に比べ風を出すヘッド部分が短い分、重心が手元に近くなるためあまり重さは気になりません。また、吹き出し口が手元から近いことによって、微妙な手の動きを生かしやすい利点もあります。






操作性が簡単






とにかくUIがわかりやすい。操作感がいいです。スイッチを入れれば一番風量の多いモードになりますので、まず早く乾かしたいときに便利。そして、髪をケアしながら乾かすジェントルモードは、1タッチで切り替えができます。





利用用途によって4種類のノズルも付属していますが、ノズルを装着するだけで、本体が自動でそのモードに切り替わるので、面倒な操作は不要です。




かなりの風量で早く乾く



風量は2.4㎥/分ですので、これは風量が多いことで有名なダイソンと同じ値です。速乾モードで乾かすと、私の場合ボブヘアで毛量多めですが、4〜5分でほとんど乾きました。

(ジェントルモードを使うと7〜8分ほどかかりましたが、仕上がりは断然いいです)



音は、「シュイーン!!」という戦闘機みたいな音がしますが、特別うるさいわけではありませんのでご安心を。






スカルプモードが割といい



使ってみて気に入ったのはスカルプモードでした。こちらは、スカルプケア用のノズルを使用するのですが、バイブレーションと風が同時に出ます。風の温度も自動完治のようで、少しひんやりしたり、温まったりするのがとても心地いいです。筆者はジムによく行くので、汗をかいたけどシャワーまでは浴びる時間がない! というときにこれを使いたいなと思いました。

ぜひ、ジムに設置してもらいたい!






こんな人におすすめ



・梅雨時などのはねやうねりが気になる人

・癖毛や、髪質でケア方法で悩む人

・テクニック要らずで、美しい髪のコンディションを維持したい人

・日々の積み重ねによって美髪を維持したい人

・頭皮が気になる男性にも


美容師のようにヘアドライのテクニックを持っている人も、また持っていない人も、そして男性にも結構おすすめのドライヤーだと思います。ですので、プレゼントにもいいかもしれません。


    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.