【動画】イオン美顔器の決定版! パナソニックイオンエフェクター <高浸透※1タイプ>
イオンを使った、美顔器って使った事ありますか?
一般的に、イオンでのスキンケアというとイオン導入とイオン導出(イオンクレンジング)というものがあります。家庭用の導入美顔器と言われるものは通常この機能がついているものを指します。今回ご紹介するパナソニック イオンエフェクター<高浸透※1タイプ>EH-ST98(以下、「イオンエフェクター」と表記)もそんなイオン美顔器の一つ。数あるイオン美顔器の中でも特に人気があるその秘密を解剖していきましょう!
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(以下、上記の動画の内容を書き起こした文章となります)
パナソニック イオンエフェクター<高浸透※1タイプ> EH-ST98とは
私が思うに、これは“イオン導入のスペシャリストマシン“です。その理由となる4つの特徴はこちらです。
①高分子の美容成分を浸透させる「プレケア」モード
他の美顔器との最大の違いはプレケアモード。特徴的な2つのヘッドのうち、裏側にあるヘッドを使用します。こちらをイオン導入の直前に使用することで、角質層への浸透量がヒアルロン酸5.7倍※2コラーゲン5.0倍※3(手塗との浸透比)にもなります。
通常のイオン導入でも浸透しにくい高分子の保湿成分をより浸透させることができます。
②ビタミンCなどの美白成分を浸透させることができる!
マイナスの電荷をもったビタミンC誘導体などの成分は、通常のイオン導入では浸透させにくいのですが、イオンエフェクターには「ブライトニングケア」モードがあり、美白成分の浸透も高めます。
③テクスチャの違う様々なスキンケアコスメに対応!
コットンに含ませて使うローションタイプや、そのまま塗る美容液タイプ、そしてシートマスクなどは、普通のイオン導入マシンでも使用できますが、イオンエフェクターは、乳液やクリーム、オールインワン美容液など、様々なテクスチャのコスメに対応した「マルチモード」があるので、普段使っているいつものコスメを簡単に浸透ケアに使えます。
どのモードで使ったらいいのか迷う! ということがなく、日々のお手入れに簡単に取り入れられますね!
ちなみに、シートマスクにも使えますが、シートマスクのみの場合と比べてヒアルロン酸の角質層への浸透量が4.6倍※4 にもなるということです。
④毎日使える!
イオンエフェクターは、毎日使いやすいという点も大きなポイント!! 毎日使う場合は一回の推奨使用時間は15分以内ということですが、週に1〜2回はしっかりと時間をかけて全てのモードを使ったコースでケアして、普段は短いコースにする、と言った使い方ができます。 いろんなテクスチャ、タイプに合わせたモードがある=手持ちのあらゆるコスメが高浸透になる!
家電などもたくさん作っている、日本人の生活に根差したパナソニックならではの使い勝手ですよね。
イオン導入とは
さて、ここで改めて、イオン導入というケアそのものについておさらいしたいと思います。
イオン導入はエステなんかでもよくやっているので、知っている人が多いと思います
イオン導入は電気の作用で美容成分の浸透を良くしようというもの。
電気の作用で美容成分を浸透させる方法は2種類あります。
一つは水の流れがプラスからマイナスに向かってできる電気浸透流というものを利用して、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分を角質層に浸透させるものです。
イオンエフェクターは、肌に当てている面がプラスの状態、そしてイオンエフェクターを持つ手の部分をマイナスの状態にして、顔の肌から腕を通る電気の通り道を作るのですが、この時に肌の表面から奥側に成分が入り込んでいく通り道、水脈みたいなものを作るというイメージですね。
もう一つはマイナスの電荷をもったビタミンC誘導体などの成分を、マイナスの電荷ではじき飛ばして肌の奥に浸透させるもの。イオンエフェクターの肌に触れている面がプラスからマイナスに切り替わる事で、マイナスの電荷をもった成分を浸透させます。
よくエステなどのイオン導入ケアではビタミンC誘導体などを取り入れたホワイトニングのケアというのはコースの中に通常の導入とは別メニューで入っていることが多いですよね。パナソニックのイオンエフェクターは、肌に触れている面をプラスとマイナスに切り替えながらケアする事でこの2つともが同時にできるので、保湿成分も美白などの美容成分もどちらも浸透させる事ができます。
イオン導出(イオンクレンジング)とは
イオンクレンジングとは、電気を使って肌をキレイにする方法です。
メイク汚れなどはプラスやマイナスの電荷をもっています。
プラスやマイナスの電荷を流していく事で、毛穴内部など肌の中にとどまりがちな汚れを引っ張り出して掃除する事ができます。
強い力を加えることなく、普通のクレンジングで落としきれなかった汚れをかきだす事が可能で、かつスクラブのように肌を傷つけたりしないので、美肌を作っていきやすいんですね。
さらに浸透を高めるプレケアモードとは
イオン導入とクレンジングが全部できるというのももちろん特徴ではあるのですが、イオンエフェクターの最大の特徴とも言えるのが、「プレケアモード」。
これにより、手で塗るのに比べて、角質層への浸透量がヒアルロン酸5.7倍※2コラーゲン5.0倍※3 という高い浸透量を実現しています。
プレケアは電位パルスというものを使って、肌のバリア機能を一時的に緩めるもの
肌は通常セラミドなどのバリア機能で守られているので美容成分が浸透しないんです。プレケアは電気の力でこのバリア機能を一時的に緩め、美容成分の通り道をつくります。プレケアしてからイオン導入をすることで、成分の浸透が圧倒的に高められます。
実は60Vとというかなり高い電圧をかけているため、それだけ聞くと、電気的な刺激とかがあるのでは? と心配になりますが、そこは流石のパナソニックということで、通常、同じような機能を持つマシンだと、10数Vでもピリピリと感じることもあるそうですが、痛みを感じることなく、ただ当てるだけという使い心地を実現しているのがすごい!
今や化粧水などにはヒアルロン酸かコラーゲンが入っていることの方が多いので、無駄なくお肌に届けられるのは本当に嬉しいですよね! 高分子の美容成分は、分子が大きいだけに肌の奥に届けられればその分肌のふっくら感やハリ、そしてその持続性も高まる期待ができます!
実践
まずはスキンクリアモード(イオン導出)
コットンに拭き取り化粧水を含ませ、片側の頬をイオンエフェクターを使って拭き取って、もう片側を手で拭き取って比べてみました。
イオンエフェクターはしっかり茶色っぽく見えるほど汚れがおちました。
手で拭き取った方(逆側)も少し汚れが見えますが、色が薄いです。
手で拭き取った方をさらにイオンエフェクターでやってみるとさらにこれだけ落ちました。
やはり拭き取り化粧水を使っても、電気を使って汚れを落とした方がしっかりとディープクレンジングできますね。
次にプレケアモード
イオン導入の前に、プレケア モードで高分子保湿成分の導入を高めるための土台をつくります。
スタンプのように2〜3秒押し当てて離すというのを繰り返しながら当てる場所を移動していきます。電気的な刺激や痛みは全く感じず、プレートから出ている振動を感じるだけです。これだけで本当に浸透が高まるの? と疑問に感じるほど、シンプルな当て心地です。
そして保湿モード(イオン導入)
まずはコットンで化粧水を導入します。化粧水などのテクスチャーのゆるいものはコットンを使います。
とろみや粘りのあるものはコットン不要です。
温熱と振動も同時に出るので、飽きずに心地よさを感じながらケアできるのがいいですね。
また、温熱や振動によって角質層が和らぎ、浸透しやすくなります。
再びプレケアモードとマルチモードで美容液を導入
先ほどと同じ手順で、プレケアモードを使用し、今度は美容液をマルチモードで導入します。(ビタミンC誘導体などの美白美容液を使用する場合は、「ブライトニングモード」を使用します。この場合は直前のプレケアモードの使用は必要ありません)
クールモードで仕上げ
鎮静のために、クールモードで肌を冷やします。開いた毛穴や肌を引き締め、火照りを鎮めて肌に潤いを閉じ込め乾燥を防ぎます。
ヘッドがあっという間に冷たくなり、キーンと肌を冷やしてくれるので爽快感バッチリです!
ケア後の肌触感をチェック!
イオンエフェクター を使用した顔半分と、使用せずに手塗りでケアしたもう片側を比較してみます。
触っただけで明らかな感触の違いがあります。肌の弾力間、吸いつきがこんなにも!
さらに、目で見てもふっくらとしたツヤが出ていて、その違いは一目瞭然。
これだけ浸透が良いと、成長因子とか幹細胞コスメとか高機能コスメの効果もでやすいですね!
左右でスキンチェッカー比較もしてみました。
今回は化粧水と美容液を使用し、油分の多いクリームなどは使用していないためか、油分は少なめに出ましたが、水分量に差が出ました。
ですが、もう少し時間を置いてから計測してみたら、潤いの持続性がもっと分かりやすかったかもと反省。
総評
・コスパ
・機能
・効果
・デザイン
・わたしの満足度
という5項目の中から、今回は
星3つ★★★
(機能・効果・わたしの満足度)をあげたいと思います。
コスパに星をあげたい気持ちもあったのですが、こちら、オープン価格ということと、同じような機能の同価格帯のマシンが少なく判断が難しかったため、今回は星をあげませんでしたが、2020年9月時点での最安値が36,000円となっていましたので、高機能なイオン美顔器としてはとりわけ高い値段というわけではないようです。
これ一台あれば毎日のスキンケアが変わる!
今回使ってみてわかったのは、イオンエフェクターは、家庭で使用するイオン導入美顔器として欲しい機能を網羅していることです。
・イオンクレンジングができる
・高分子成分の導入ができる
・美白成分の導入ができる
・シートマスクのイオン導入効果がより高い
・様々なテクスチャに対応
・毎日使える
これら全てを兼ね備えているのは、他にはなかなかないでしょう。
高いコスメを買うよりも、いつものコスメが高浸透&高保湿になるので、毎日のスキンケアをこれにするだけでスキンケアのクオリティがグッと上がります!
普通に手で塗るのよりも断然心頭が良いので、メイクのノリも良くなるし、もちろんきれいな肌を持続させることができるのでエイジングケアにもなります。
イオン導入美顔器でのお手入れに魅力を感じている方にとっては、このマシンはまさに決定版と言えるでしょう。
製品情報
パナソニック
導入※1美顔器 イオンエフェクター<高浸透※1タイプ> EH-ST98
オープン価格
※1 角質層まで
※2 プレケアモード使用後、ヒアルロン酸水溶液をコットンに含ませて、保湿モード(イオンレベル:強、温感:高)で塗布した場合の浸透面積2,093 μ㎡ / ㎟ 、ヒアルロン酸水溶液をコットンに含ませて、手で塗布した場合の浸透面積365 μ㎡ / ㎟ 前腕での比較(パナソニック調べ)
※3 プレケアモード使用後、コラーゲン水溶液をコットンに含ませて、保湿モード(イオンレベル:強、温感:高)で塗布した場合の浸透面積1,139 μ㎡ / ㎟ 、コラーゲン水溶液をコットンに含ませて、手で塗布した場合の浸透面積225 μ㎡ / ㎟ 前腕での比較(パナソニック調べ)
※4 プレケアモード使用後、ヒアルロン酸水溶液をシートマスク片に含ませて、保湿モード(イオンレベル:強、温感:高)を使用した場合の浸透面積4,030μ㎡/㎜2、ヒアルロン酸水溶液をシートマスク片に含ませて、10分間貼付した場合の浸透面積858 μ㎡/㎜2 前腕での比較(パナソニック調べ)