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もう皮むけしない!唇が荒れないティントリップの塗り方








ティントリップが口紅より荒れやすいのはなぜ?




さまざまなブランドから発売されるようになったティントリップ。鮮やかな発色や色持ちの良さ、じゅわっとにじむような唇がつくれるなど、ティントリップの魅力は、普通の口紅とはまた違いますよね。ですがティントリップは、唇には負担がかかりやすく、使い方や使う前と後のお手入れにしっかりと気をつけなければいけないアイテムでもあります。



普通の口紅とは違い、多くのティントリップには「染料」という着色剤が配合されています。この「染料」は、細かい粒子が角質層に浸透するので、唇に色が定着しやすく、染めたような仕上がりになることが特徴。ですがその分、乾燥や色素沈着を起こしやすく、しっかりとしたクレンジングも必要となるので、皮膚の薄い唇には負担がかかることも多いのです。




ひと手間加えて、荒れない塗り方をしましょう




上にも書いたような特徴のあるティントリップは、実は直接唇に塗った方が、ティントリップの特性をフルに活かすことができます。ですが繊細な唇は荒れてしまうことも多いため、きちんと予防しておきたい人には、次のような塗り方がおすすめです。




①リップクリームや唇用美容液でしっかりと保湿して油分をオフ




唇を守るために大切なのは、やっぱり保湿することです。ティントリップを使う前に、手持ちのリップクリームや唇用美容液でしっかりと保湿をしましょう。



ただし保湿するということは、それだけ唇に油分をのせることになります。ティントリップは、油分の上からでは十分な発色が期待できないので、保湿をした後は、ティッシュなどで上から押さえ、油分をオフしてから、ティントリップを塗るようにしてください。




②パウダーファンデーションを重ねてもOK




油分をオフするだけでは、ティントリップの色づきや色もちが物足りない…と感じる人は、ティントリップを塗る前に、パウダーファンデーションを軽くのせてから塗るようにしてみてください。油分が抑えられることで、より発色しやすい状態をつくることができます。




ティントリップで口紅が荒れてしまった時の応急処置




もしティントリップで口紅が荒れてしまったときは、とにかくしっかりと保湿をするようにしてください。唇は他の部分の皮膚とは違い「皮脂腺」というものがないため、とても乾燥しやすくデリケートな部分。ですがターンオーバーが速いので、こまめにケアしてあげることで、うるおった唇へと回復させることができます。



外出先でもリップクリームをこまめに塗りなおしたり、医薬品を使うものおすすめです。手軽に購入できるものも多いので、ポーチにお守り代わりに入れておくのも良いでしょう。



お家でのケアとしては、ワセリンなどを唇に分厚く塗ってから、ラップをかぶせてパックをしたり、市販のリップパックを使うのもおすすめです。とにかく保湿を意識して、唇に刺激を与えないようにしてくださいね。




ティントリップは土台が大切!上手に使ってみて




ティントリップで楽しくメイクをするためには、塗る前だけではなく、日ごろのケアももちろん大切です。しっかりとした保湿を心がけ、時々リップスクラブやリップパックを取り入れるなどして、土台をつくることを意識しておきましょう。



また、すでに唇が荒れてしまっている!という人は、何よりもケアが最優先。無理にティントリップでメイクをしてしまうことで、さらにひどい状態になってしまうことも考えられます。先にご紹介したような方法でしっかり保湿をおこない、唇の状態が良くなってから、ティントリップでのメイクを楽しむようにしてください。

さらに毎日使うことは控え、数日に1回などにするだけで、唇への負担も軽減されます。唇の乾燥や黒ずみが気になっている人は、このティントリップの使い過ぎが原因となっていることもあるので、上手にコントロールしながら使ってみてくださいね。






ティントリップは、しっかりとその性質や対策を覚えておけば、とても便利で素敵なリップメイクが叶うアイテムです。今回の内容を参考に、自分に合うティントリップを探しながら、上手に活用してみてくださいね!


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