冬は顔色が明るく見える、ツヤ肌な気分
トレンドはマット肌。あえてツヤ肌に仕上げるメリットとは?
血色が悪く見えがちな肌も健康的な印象をもたらす
実は今のトレンドはマット肌。トレンドメイクを置き去りに、あえてツヤに仕上げるメリットは実はたくさんあるんです。中でもやはりツヤ肌の魅力は「肌のアラを光の力でカバーし、ハリ感のある美しい肌を演出する」というところです。
冬は気温が下がり、乾燥によるくすみや肌のゴワつきを感じやすい季節。冷えにより血行も悪くなることで、肌色もどよんとして見えることもあります。
こんな時にはツヤ系下地を仕込んでおけば、冬にありがちな肌悩みを気にすることなくメイクアップが楽しめます。
重くなりがちな冬カラーにも軽さが出る
秋から冬にかけて、深みのある色を使いたくなる方も多いと思います。トレンドのモーヴやプラム、ボルドーなどシックな色はどうしても暗く見えがち。そんな時には肌の質感で重さを調節しましょう。
軽やかなツヤ肌に仕上げることで、深みのあるカラーアイテムとのバランスが取れ、こなれた印象に仕上がります。トレンドカラーを思う存分楽しみたい!という方は、ぜひツヤ肌と合わせてみてくださいね。
夏とは違う!冬らしいツヤ肌に仕上げるポイント
「みずみずしいツヤ」より「なめらかなツヤ」を意識
キラキラ輝くみずみずしいツヤは夏らしさを感じるので、冬の雰囲気にはなかなか合いづらいです。みずみずしさより「なめらかさ」を意識してみましょう。まろやかな光を放つような、柔らかく自然なツヤが特徴です。
細やかなパールが入った下地や、パールやラメもほとんど目立たずこっくりとしたクリーム状の下地は、なめらかなツヤに仕上げやすいです。
シルバー系パール配合の下地は冬カラーに映える
微細なパールが配合された下地の中でも、「シルバー系」のパールは冬らしさを一番出しやすいです。雪景色を連想させる煌びやかなシルバーは、肌に明るさと透明感をプラスします。乾燥や血行不良によるくすみも光の力でカバーし、いきいきとしたお顔を演出できます。
冬のトレンドカラーは青みがかった色が多い印象。そんな冬カラーともマッチし、統一感のあるメイクが楽しめますよ。
美容ライター愛用!冬に使いたいツヤ系下地3選
ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー
ツヤ系下地といえば、ジルスチュアート!と連想する方も多いのでは?人気が高く口コミも好評で、ついにはミニサイズまで登場しました。筆者はミニサイズの「01 crystal diamond」を使用しています。
軽い質感で伸び広げやすく、薄膜でファンデーションをしっかり重ねても厚くなりにくいのがポイントです。
01はベースの色はホワイトですが、透け感があるので白浮きすることなく自然に肌を明るく演出します。シルバー系の微細なラメが入っているので、冬カラーが映えるツヤ肌に。内側から発光するようないきいきとした印象に仕上がります。
保湿成分も配合されているので、乾燥しやすい冬に使いやすいのも嬉しいですね。
ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー UV
実は筆者は、ジルスチュアートの下地は2種類愛用しています。こちらは先ほどのイルミネイティング セラムプライマーよりUVカット効果がアップしたタイプ。
とはいえ、イルミネイティング セラムプライマーはSPF20・PA++に対し、こちらのイルミネイティング セラムプライマー UVはSPF40・PA+++という数値で高すぎず、オールシーズン使いやすいです。
筆者が愛用しているのは02のライトピンクカラー。自然な血色感を与えることができ、女性らしい柔らかな桃肌を演出できます。まるで美容液のようななめらかなテクスチャーで使用感もとてもいいです。
配合されているパールもやや大きめなので、しっかりツヤを出したい方に特におすすめです。
カネボウ クリーム イン デイ
こちらの朝用クリームは、美容マニアの間では言わずと知れた名品。SPF20・PA+++と冬にはちょうどいい紫外線カット効果もあります。
こっくりとしたクリームはベタつきを感じることなくするすると伸び広がり、なめらかなツヤを与えることができます。ほんのりピンクを帯びた色が肌色に優しく溶け込み、自然な血色感をプラスします。
化粧下地として使うのはもちろん、化粧上地としても使えるんです。日中肌の乾燥が気になった際、メイクの上から優しく叩き込むように馴染ませると、美しいツヤが再び生まれます。お出かけ先でもハッピーオーラ全開のなめらかなツヤ肌を楽しむことができますよ。
冬の深みカラーが映えるツヤ肌で、どんな時でもハッピーオーラ全開!
今回は、冬に使いたいツヤ系下地をご紹介しました。夏とはまた違うツヤをプラスし、冬らしいベースメイクを楽しむのがおすすめ。
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりな冬カラーが映えるツヤ系下地を探してみてくださいね!