うるおいを逃がさない、乾燥から守るフェイスクリーム
冬は気温の低下、空気の乾燥によって肌の水分が奪われやすく、乾燥を感じやすくなります。
肌は水分と油分のバランスで成り立っているため、化粧水や美容液などで水分を補い、水分を逃がさないために乳液やクリームを使用することが大切です。
スキンケアを怠ったり手抜きすると乾燥が加速し、カサつきや皮めくれ、粉っぽさを感じることから、スキンケアの量や付け方など使い方も大切です。
スキンケアアイテムの中でも「フェイスクリーム」はうるおいを閉じ込め、長時間の保湿力を維持するものです。
「保湿すること」は共通していますが、アイテムによって成分特徴が違い、肌悩みも人それぞれ違うため、自分に合ったものの選び方に迷う人も多いはず。
今回は美容家の筆者が使って、本当に良い!と感じたアイテムを肌タイプ別にご紹介します。
ハリ、弾力がなくなってきたと感じる人向け
オバジX ダーマアドバンスドリフト
- 肌のハリや弾力がなくなってきた
- 肌に元気や若々しさがない
- たるみが気になり始めてきた
など、パッと見た時の肌の印象やパーツの位置が気になる人におすすめなのは「オバジX ダーマアドバンスドリフト」です。
肌の張力が低下することで目立つハリのなさ、ゆるみやたるみに着目したフェイスクリームです。
独自処方「パワーリフトテクノロジー」と、独自メソッド「リフトテンションメソッド」によって低下した張力に刺激を与えて、ハリ、弾力を高めるフェイスクリームです。
濃厚でコクがありますが、肌に広げるとなめらかに伸び広がります。
キメになじみ、顔全体を包み込みながら持ち上げるようになじませると、肌の引き締まりやプリッと感が実感できます。
肌になじませても重たい感じはなく、保湿力もありベタつきは少なめです。
なんとなく肌のハリや弾力が落ちてきた、そろそろリフトアップに注力すべきかな?と感じている人におすすめです。
高保湿・エイジングケアを始めようかなと感じている人向け
シーボン AC モイスチャークリームa
- 肌のうるおいがなくくすみが目立ってきた
- シワやシミを予防したい
- 若々しい肌を維持したい
など肌の質感が気になる人におすすめなのは「シーボン AC モイスチャークリームa」です。
シーボン ACシリーズには、独自複合型成分「OMNI SHOT4(オムニショットフォー)」(シワ改善やシミ予防に効果的と注目を浴びているナイアシンアミド、ハリや弾力をサポートする紅繭エキス、乾燥による肌ストレスをケアするカラー花酵母エキス、紫外線によるくすみ、乾燥ダメージをケアするアスタキサンチン)が配合されています。
それに加えて、フェイスクリームには乾燥ダメージから肌を守るフェルラ酸、ルチングルコシド、保湿成分のリピジュア(R)が配合されています。
コクのある濃厚リッチなテクスチャーですが、なめらかに伸び広がります。
肌にピタッと密着しながら、水分を抱え込むオイルと肌に密着するオイルによってうるおい膜を形成するため、しっとり感があります。
保湿もしながらエイジング予防をしたい人におすすめです。
保湿重視で肌コンディションを整えたい人向け
ナノアクア ディープモイストマスククリームc
- とにかく肌の保湿力を高めたい、うるおいを維持したい
- 乾燥肌、敏感肌で悩んでいる
- エイジングなどは気にならないけど肌荒れや肌のゆらぎをどうにかしたい
など、乾燥を落ち着かせたい、皮めくれや粉吹き、肌荒れしにくい肌に整えたいという人には「ナノアクア ディープモイストマスククリームc」がおすすめです。
近年美容業界でも注目を浴びているヒト脂肪細胞順化培養エキス、アルガニアスピノサカルス培養エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、セラミド5種、CICAエキス(ツボクサエキス)が配合されています。
保湿やゆらぎ肌など肌のコンディションを整えることに特化したフェイスクリームです。
濃厚なクリームで少しかためのテクスチャーですが、ゆっくりなじませると肌をピタッとコーティングするような、外的刺激から守るバリアを作るような感じです。
バームを重ねたかな?と感じるくらいしっとり、もっちりとした仕上がりです。
優秀な美容成分が配合されていることから、乾燥やゆらぎやすい肌の修復にもおすすめです。
3種とも特徴や使用感が違いますが、どれも保湿力は優秀です。
保湿以外に20代後半以上でハリ、弾力、リフトアップ感が気になるなら「オバジX ダーマアドバンスドリフト」、30代から感じる肌質の変化も一緒に整えたいなら「シーボン AC モイスチャークリームa」、20代でエイジングの悩みはない、乾燥が強い、敏感肌タイプの人には「ナノアクア ディープモイストマスククリームc」がおすすめだと感じました。
いかがだったでしょうか。
美容家がこれはすごいと納得したフェイスクリームを3つご紹介しました。フェイスクリームは単に保湿するだけでなく、季節ごとや年齢ごとに感じる肌悩みに合わせて選んでみてください。