眉毛は顔の印象を大きく変える
冒頭にもあったように、眉毛は形や太さ、色味などによって雰囲気をガラリと変えてしまいます。基本的な形やそれに合う顔の骨格など知っておくだけでも迷うことがないですよ。
眉毛の形
顔の骨格にあわせたおすすめの形や、「こんな顔の雰囲気にしたい」という人は参考にして試してみてくださいね。
平行眉
顔の骨格が逆三角型、面長な人におすすめな形です。
あまり角度をつけずに、太さも均等で直線的なラインになるのが平行眉の特徴になります。これで太眉にすると、韓国の女の子のようなオルチャン風眉に近づきますよ。
アーチ眉
丸顔さんにおすすめな形です。
緩やかなアーチであれば、ふんわりとした優しく女性らしい印象になります。逆に、しっかりとしたアーチであればクールで大人っぽい印象を与えますよ。しっかりとしたアーチに加えて、眉の輪郭がはっきりしていると欧米風眉に近づきます。
眉毛の太さ
同じ眉毛の形でも、細くしたり太くしたりするだけでも、いつもとは違った印象を受けます。ただ、細すぎたり太すぎたりしないよう注意しましょう。
細眉
細眉は、スッキリとした涼しげな印象を与えます。細すぎてしまうと、顔がキツく見えてしまうので気を付けましょう。
太眉
太眉は、ナチュラルで柔らかい印象を与えます。太すぎてしまうと、のっぺりとして野暮ったく見えてしまうので気を付けましょう。
自分に合う色味は?
ヘアカラーによっても左右されるのが眉毛の色味です。
基本的に自分のヘアカラーよりも、ワントーン明るめの色を選ぶと垢抜けてみえます。最近では、微妙に色を変えてグラデーションにするのも、今っぽくてオシャレですよ。
また、眉マスカラも上手に使うことで印象を変えることができます。つけすぎてしまうと眉毛が濃くみえてしまったり、液が固まってパリパリ感がでてしまいます。自然にサッとなぞるようにつけましょう。
眉アイテム揃ってる?
美眉を作るのに欠かせないのが、眉アイテムですよね。あれこれ無駄に揃えすぎてしまったり、もう一つ加えることでさらに綺麗にみえるようにもなります。
どのようなときに使うのか、一度おさらいしてみましょう。
アイブロウペンシル
眉山から眉尻にかけて描くときに使います。眉の輪郭をつくったり、毛を増やすように描くときにも、アイブロウペンシルを使うと便利ですよ。
アイブロウパウダー
眉頭にふんわりと描き足すときに使います。多くのアイブロウパウダーは、二色や三色と入っているものがあります。眉毛の部分によって色を使い分け、濃さを変えることで立体感がでます。
元の眉毛がしっかりしている人は、アイブロウパウダーを軽くのせるだけでナチュラルな仕上がりになりますよ。
アイブロウリキッド
アイブロウリキッドは、ペンシルやパウダーと比べても汗や皮脂に強いので、落ちやすい眉尻など部分使いをすることができます。時間が経っても綺麗な眉毛を保てますよ。
サロンに頼ってみる
海外では、眉毛をサロンでケアしてもらうのは当たり前となっています。日本でも少しずつ浸透してきていますよね。
毎日違う形になってしまう、眉毛を描くのに時間がかかりすぎてしまう、という人は、プロに頼ってみるのをおすすめします。また、自分に合った理想の眉毛の形がわからないという人も一度相談してみましょう。
アートメイク
眉毛のほかにもリップ、アイライナーなどもこのアートメイクでつくることができます。
皮膚の極浅い部分に色素を入れるものになります。持続効果は約一、二年程で、いまのアートメイクは一本一本毛並みを描くようにしていくので、ナチュラルで美しい仕上がりになります。
いつものメイクを時間短縮したい人や、薄い眉毛がコンプレックスに感じている人にはおすすめです。
ハリウッドブロウリフト
専用のワックスやスタイリング剤を使用し、毛の流れや形を整えていきます。
眉毛の一本一本を根元から立ち上がらせて、ふんわりとします。続けていくことで、自然な美眉へと変わっていきます。初めてサロンで施術してもらたい人にはおすすめです。
アイブロウワックス脱毛
こちらは理想の眉毛の形を決めてから、周りの余分なうぶ毛をワックスで処理するものになります。これだけでも綺麗な眉毛が際立ちますよ。
永久脱毛ではないので、流行りの眉の形によって変えることができます。値段もリーズナブルなので試しやすいですよね。
綺麗な人は眉毛も綺麗
綺麗な人こそ定期的な眉ケアを忘れずに、自分に合った眉毛の形をよく知っていますよね。いまの雰囲気に満足していなかったり、少しでも印象を変えたいと思っているなら早速ケアしましょう。
最近ではサロンで整えてもらうのも当たり前になりつつあります。たまにはプロに頼って、美眉を目指していきましょう。