紫外線はシミに悩んでいる人だけ気にするべき？
日差しが強くなり、紫外線が気になる季節になりました。紫外線と聞くと「肌が黒くなる」や「シミやソバカスが増える」というイメージを持つ方が多いと思います。
たしかに、紫外線を浴びると肌も黒くなったり、シミも出来やすくなりますが、それだけではないんです！
日焼けは火傷状態
レジャー時の強い紫外線を浴びると、サンバーンという火傷のような状態で肌が赤くなります。強いダメージを受けてしまった肌は、水分が奪われカラカラの乾燥状態に。
ダメージを受けた細胞を早く修復しようとターンオーバーが早まり、未熟な角層細胞が作られてしまい、保水力やバリア機能が低下し、肌が過敏になります。
老化の80％は紫外線
レジャーやスポーツをしていなくても、日常で浴びている紫外線はハリや弾力を司る真皮層まで到達します。レジャー時のような強い紫外線ではありませんが、波長が長いため、肌内部までダメージを受けてしまうのです。
波長の長い紫外線によって、コラーゲン繊維やエラスチン繊維が変性、変色しシワ、たるみ、黄ぐすみの原因に。また、サンタンという肌を黒くするのも実は、何気ない日常で起きています。
紫外線が与える影響
- 乾燥
- ごわつき
- 赤み
- 肌が黒くなる
- シミやソバカス
- シワ
- たるみ
- 黄ぐすみ
紫外線が与える肌への影響を知ると、お手入れせずにはいられないですよね。
紫外線ケアの心得
今日は、いつもよりも外出時間が長かったから、シミが濃くならないように美白の化粧品を使おうと思っているという方はちょっとSTOP！
たしかに、「紫外線ケア＝美白」は間違いではありません。ただ、一般的に美白化粧品は予防美容になるため、毎日使うのが基本です。
先程もお伝えしたように、日差しの強い真夏やレジャー以外でも肌に影響を及ぼす紫外線は毎日降り注いでいるので、外出したから美白のケアをしよう！では、一歩遅いお手入れになってしまうことも。
窓や雲も透過する紫外線をしっかり予防するなら、1年中美白ケアが鉄則です！
48時間がカギ
これからの季節は露出も増えたり、紫外線も強くなりますよね。紫外線を浴びる時間が普段よりも長くなってしまったり、スポーツなどでジリジリと焼けてしまったという場合のお手入れにはポイントがあります。
それは、紫外線を浴びてからお手入れするまでの時間！実は、紫外線を浴びた後の48時間以降にメラニン生成が行われるため、うっかり日焼けをした際には48時間以内（2日以内）に美白ケアをすることが大切なんです。
集中ケアをするなら断然…「シートマスク」
普段から美白化粧品を使ってお手入れしていても、うっかり日焼けをしてしまったり、集中して美白ケアをしたい日もありますよね。紫外線を浴びた後の肌は、火傷状態のため「鎮静・水分・メラニン生成抑制」の3つがお手入れで大切なポイントになります。
そこで効果的なのがシートマスク！密着するシートマスクは保水効果はもちろん、肌がひんやりするため鎮静効果も期待でき、美白成分も配合されていれば、メラニン生成抑制など紫外線ダメージ後のケアにピッタリなんです。
スペシャルケアで集中美容！筆者おすすめシートマスク
ポーラ ホワイトショット QXS〈医薬部外品〉
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シミが出来やすい頬～こめかみに合わせてシートが密着するよう設計。美白有効成分トラネキサム酸や、オリジナル成分mセパレーターでうるおいを与えながら、紫外線やストレスで起こる過剰なメラニン生成を抑制します。気になる部分の集中ケアに。
THREE バランシング スパ シートマスク COSMOS ORGANIC
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2021年3月に発売したばかりのスパ発想のシートマスクは、美容液成分、シートマスクの素材、製造工程においてこだわり抜き、オーガニックの国際基準である団体「COSMOS認証」を取得。
こだわり抜いた温泉水やボタニカルエキスが、花粉や紫外線などで日々晒されている肌をレスキュー。洗顔後に使用することで、角層のすみずみまでうるおいで満たし、次に使うアイテムの浸透を高めるため、紫外線後のゴワつきにも。
コスメデコルテ ホワイトロジスト ブライトニング マスク〈医薬部外品〉
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美白有効成分のコウジ酸が、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎ、明るく澄んだ肌へ導きます。潤いに満ちた透明感とメラニンへのアプローチも行える優れもの。
ポイントを押さえれば恐くない
紫外線を浴びた後のお手入れは「時間」が最大のカギです。時間が経ってからのお手入れだと過剰なメラニンが作り出され、気づいた時にはシミが出来ていたという事態に…。そうなる前にポイントを押さえて効果的にケアをしましょう！
