押さえておきたい!眉メイクのポイント
メイクの中でも特に難しいのは、左右対称にしづらく、もともとの毛流れや生え方のムラにも影響される眉メイクではないでしょうか。しかし、眉メイクを攻略すれば美人見えすることは間違いありません。
眉メイクを攻略するポイントは、立体感を意識すること。特に色味に濃淡が極端に少ない眉毛は、お顔全体の立体感もダウンさせてしまいます。まず最初に、もともと生えている眉毛を活かしながら濃淡をつけるポイントを探っていきましょう!
眉頭は淡めにふんわりと仕上げる
眉頭を濃く仕上げすぎると、眉間に力がこもり違和感のある仕上がりになってしまいます。そのため、眉頭は眉毛全体の中でも特に力を込めず、軽く仕上げることがポイントです。素肌の色が透けるくらい、控え目に仕上げるとよいでしょう。
黒目の中央辺りも控え目に仕上げる
黒目の中央にあたる部分も、眉毛は濃く生えやすい箇所となるため、控え目に仕上げるのがおすすめです!もともと生えている眉毛を薄くカットしすぎず、そのままの毛流れを活かして軽く色をのせていきましょう。
アイブロウパウダーでもともとの眉毛に色を重ね、ふんわりと軽く仕上げるレベルでOKです。
眉山の起点はしっかりと色をのせる
眉山の起点となる部分は、眉尻に向かって急激にもともとの眉毛の量が少なくなりやすい部分。そのため、生えムラを馴染ませるためにも、しっかりと色味をのせていくことが大切です。
素肌が透けないように、濃く色味をのせていくとよいでしょう。
眉山から眉尻に向かって濃く描き足す
眉山から眉尻に向かう部分は、若い頃のお手入れの名残であまり眉毛が生えなくなってしまった方も少なくないのではないでしょうか。今生えている眉毛を活かしつつ、足りない長さや太さはしっかりと描き足すことをおすすめします。
眉メイクの全工程をSTEPごとに解説
美人見えする眉メイクのやり方を、STEPに沿って解説!立体感のある眉毛を手に入れるポイントは、眉毛の生えムラを理解して、眉山を起点とした毛量を上手にカバーすること。
特に、眉山から眉尻に切り替わる部分の毛量の落差を無くせるように、ナチュラルな毛流れを作ることが大切です。
STEP1:眉毛全体の毛流れを整える
まず最初に、眉毛全体をスクリューブラシでとかして空気をふくませて、毛流れを整えましょう。ポイントは、眉毛を一方方向にとかすのではなく、上下左右さまざまな角度にジグザグとかして生え方のクセを一度リセットすること!
STEP2:眉山と眉尻の境目にアイブロウパウダーをのせる
眉山と眉尻の境目の部分に色ムラが出ないように、アイブロウパウダーでしっかりと色をのせましょう。毛流れが自然な仕上がりになることが大切なので、アイブロウブラシで地肌にトントンと色を置くようにのせて、パウダーの色が濃くつくように意識します。
そのままにすると色ムラが残ったままになってしまうので、アイブロウパウダーが付いていないブラシで眉毛全体を整えて馴染ませましょう。
STEP3:眉尻の眉毛が生えている部分に色をのせる
眉尻でもともと毛が生えている部分に、アイブロウパウダーで色をのせていきましょう。このとき、地肌には色をのせないように注意しながら、眉毛にだけアイブロウパウダーをのせるようにすることがポイントです!
STEP4:黒目中央から眉頭に向かってアイブロウパウダーをのせていく
黒目中央から眉頭に向かって、もともとの眉毛にアイブロウパウダーの色をほわっとのせるように色味をプラスしていきます。もともと眉毛が密集して生えやすい部分でもあるので、眉毛の表面だけにアイブロウパウダーをのせていくよう意識しましょう!
このとき、地肌にも色がつきすぎるとのっぺりとした印象になってしまうので、要注意です。
STEP5:眉尻をアイブロウペンシルで描き足す
もともとの眉毛が生えにくい眉尻には、アイブロウペンシルで眉毛を描き足していきましょう。小刻みにアイブロウペンシルを動かしていくと、失敗しにくいのでおすすめです。
描き足しきったら、眉尻をスクリューブラシでとかしてなじませましょう!
STEP6:眉マスカラで全体をとかしたら完成
最後に眉マスカラで全体の毛流れに沿って、色味に統一感を出していきます。眉マスカラは一度ティッシュオフしてからのせると、ぼってりと付きすぎることが無いのでおすすめです。
眉マスカラをのせるときは、眉頭だけは下から上に向かってのせるようにしましょう!
美人眉を手に入れよう
眉メイクは思い通りに仕上げるのが難しい部分ですが、コツさえ掴めば一気に顔全体の印象を変えられるポイントです。
ぜひこの機会に、今回ご紹介した眉メイクのやり方にチャレンジしてみてください。