“デパコス=いいもの”の方程式は、もう存在しない!
いいものは、デパートで買うべき。というのが当たり前のイメージですが、それはもう、昔の話。今はいいものはデパートだけでなく、薬局やバラエティショップ、なんと100円ショップでさえ高品質なコスメが手に入る時代です!
今回は、デパコスもプチプラコスメもどちらの良さも感じながら、どのように使い分けるのがいいのか?などについて、ご紹介したいと思います!
デパコス・プチプラコスメの良さって?
もちろん、百貨店には中身の質の良さだけでなく、パッケージにこだわり見ても楽しめるような華やかなデザインのコスメがたくさんあり、気分もとても上がりますよね。
お値段が張るコスメもたくさんありますので、ぜひご褒美コスメとして百貨店のコスメを使ってみては?
そして、ドラッグストアやバラエティショップで取り扱いのあるコスメはプチプラで高発色のものが多く、カラーバリエーションも豊富です。
スキンケアアイテムなどは、デパコスほど高価な成分が贅沢に入っていることはあまりないですが、肌に必要な保湿成分や美容成分がバランスよく配合されているものが多いので、安心して使えます。
プチプラコスメって、どこで手に入るの?
デパコスは百貨店にて購入することができますが、プチプラコスメはどこで手に入るのでしょうか?
ドラッグストアで手に入るプチプラコスメもたくさんありますが、私のオススメはバラエティショップ。バラエティショップとはロフトや東急ハンズのコスメフロア、またはブランドの隔たりがなくたくさんの取り扱いがあるコスメ専門ショップなどが商業施設に入っていることがあります。
バラエティショップでは、ドラッグストアで取り扱いのあるコスメもありますし、ドラッグストアでは取り扱いが無いブランドも多数入っていることが多いので、ぜひ近くに店舗があれば、足を運んでみてくださいね。
2つのアイシャドウを徹底比較!~リンメルvsアディクション編~
まずは、リンメルとアディクションのラメアイシャドウの違いを比較してみます!どちらもシルバーのラメがザクザク入っており、見た目はそっくりですね。
腕に2つのアイシャドウを乗せて比較してみました。
左がリンメル・右がアディクションです。リンメルとアディクションのラメ感はほぼ一緒ですが、アディクションの方がベースの色がしっかりしているので、ラメの輝きがしっかりしています。
リンメルはベースがクリアでラメのみが輝くというように、アディクションよりややナチュラルな仕上がりになると思います。
ラメの質はどちらもとてもよく、華やかな仕上がりになります。
違いとしては、アディクションの方がしっかり肌に乗るのでより華やかな仕上がりにしたい時、ベースに色が付いているのでこのアイシャドウだけで目元に深みを出したいときにはぴったりです!
リンメルは、ベースがクリアなのでお気に入りのアイシャドウを下に乗せ、上からツヤを出すためにニュアンスで重ねる使い方がオススメですよ!
2つのアイシャドウを徹底比較!~リンメルvsNARS編~
同じテラコッタ系のオレンジを比較してみました!見た目はリンメルの方がやや明るいテラコッタオレンジ、NARSの方がやや深みが感じられます。ラメやパールは入っておらず、トレンドのマットな質感を楽しむことができます。
どちらのアイシャドウも発色がいいのですが、どれぐらいの違いがあるのでしょうか?こちらも腕に乗せて比較してみました。
左がリンメル・右がNARSです。腕に乗せると、発色の仕方が全く違いますね!リンメルの方は、見た目通りのややブラウンみを感じるオレンジです。一方のNARSはブラウンが強く、やや黄みを感じるカラーになっています。
NARSのアイシャドウは、このカラーに関してだけでなくとても発色がいいので、しっかりブラシや指に取るとかなり濃い仕上がりとなります。
なので、目元にしっかり奥行きや深みを出したいとき、そして密着感が高く粉っぽさがないので色持ちがいいものを探していたり、目元が乾燥してパサパサ見えてしまう…なんていう方は、NARSのアイシャドウがオススメです!
一方のリンメルのこのカラーはやや明るい仕上がりとなりますが、ややブラウンを感じますので上品でカジュアルな仕上がりにしたい時にはぴったりです!
オレンジメイク、マットメイク初心者さんでも使いやすいカラーとなっていて、ワントーンメイクでリップやチークもオレンジで統一すると、それだけでこなれた印象をもたらすことができますよ。プチプラでこの絶妙なカラーバリエーションはなかなか無いので、全体的にオススメのアイシャドウです!
今の時代、選べる幅がとっても広い!掘り出し物を探してみよう
高いからいいもの!というわけではなく、デパコスとプチプラコスメ、それぞれの良さがあるので、使い比べて自分に合うものを使うのが一番ですよ!
ぜひ百貨店でのお気に入りカラーを見つけたら、バラエティショップやドラッグストアにも足を運んで比較してみてくださいね。それぞれのコスメの良さが、きっと感じられると思います。