「POSME(ポスメ)」とは
女子高校生発の『資生堂』新プロジェクト
「POSME(ポスメ)」は、資生堂が今年1月より始動している、女子高校生チームと協創するオープンイノベーション型のプロジェクト。
その第一弾商品として、1月26日(金)に発売した「Play Color Chip(プレイカラーチップ)」は、唇(リップ)、頬(チーク)、目もと(アイ)、眉(アイブロウ)などに自由に使えるマルチユースのカラーアイテム(雑貨)。
同色6枚セットで販売していることから、「シェアできる、交換できる」ため、女子高校生の間では、お友達同士のコミュニケーションツールとしても使用されているそう。
「プレイカラーチップ」は大人も使える便利なアイテム
「Play Color Chip(プレイカラーチップ)」を、「若者向け」と侮ってはいけません。実はこれ、さすが資生堂だけあり、大人でも活用可能なとっても便利なアイテムなのです。
チップ状のため、パスケースなどにスルっと入り、かさばることなく持ち歩きOK!しかもマルチにどこにでも使用できるから、メイク直し用はもちろん、旅行の際にメイクポーチの中身を減らしたいときにもパーフェクト。
休日やイベント時にしか使用しないカラーを取り入れたいときも、リーズナブルな価格かつ使い切りサイズで購入できるから、経済面も衛生面も安心です。
女子限定!「POSME学園祭」@資生堂本社
憧れブランドの本社に女の子たちは大興奮
そんな「POSME(ポスメ)」が、資生堂汐留オフィスにメイク・コスメ好きの女子高校生約600名を招いて「POSME学園祭」を9月9日(日)に開催。会場に集まった女の子たちは、“誰もが知ってる憧れ企業”資生堂の本社に大興奮の様子。
女子高校生たちは、まず初めに受付でプレイカラーチップを3枚受け取り、集まったみんなで交換し合うことで絵柄を揃えます。そうすることで、自然とみんなが仲良くなっていくから不思議です。
会場奥へと進むと、美容専門学生による、プレイカラーチップを使用したメイク・ネイルやヘアアレンジ体験ができる「POSMEサロン」、POSMEや美容のクイズに挑戦して商品がもらえる「POSMEスクール」、プレイカラーチップが運勢を占う「POSME神社」など、本物の学園祭を彷彿させる充実のコンテンツが。
この日の催し内容は、すべて女子高校生チームの発案だそう。いたるところに覗く手作り感が、大人の心を浄化してくれます。
人気モデル登場!特別ステージも
受付でもらったプレイカラーチップの絵柄を揃えると参加できる抽選に当たると、「Seventeen」モデルの久間田琳加さん、「Popteen」モデルの“めるる”こと生見愛瑠さん、アーティストの吉田凜音さん、男子高校生ミスターコン出身メンバーなど、ティーンに大人気の面々によるスペシャルステージを近距離で見ることが可能。
ステージでは、女子高生参加型の借り物競争などが行われ、会場は歓声に包まれました。
スタイル抜群のモデルたちや、イケメン高校生を前に、イベントに訪れた女子高校生たちの美意識はさらにアップしたはず。
出演者一覧
AKIさん、あくにゃんさん、青木菜花さん、梶田冬磨さん、生見愛瑠さん、久間田琳加さん、鈴村梨公さん、那須泰斗さん、吉田凛音さん、高橋文哉さん、小西詠斗さん、鶴嶋乃愛さん、浪花ほのかさん、星那さん、ぎんしゃむさん
大人は“黙って” 女子高校生の行動と発想を応援する
それが「新たなトレンド」と「日本の可愛い」を作り出す
「POSME」及び本イベントは、『資生堂』のプロジェクトの一環ではあるものの、主体はあくまで女子高校生。“だからこそ”の斬新なアイディアと、手作り感のあるぬくもりは、大人のみの力では決して生まれることはないでしょう。
大人になるにつれ、固定観念に縛られ、「できるできない」「似合う似合わない」で行動やメイクの限界を自分で定めてしまいがちだけど、それではいけないと気づかせてくれるほど、彼女たちは未来への希望と爆発的な行動力・発想力で溢れています。
女子高校生の考えてることをむやみに否定したり、必要以上に干渉したりせず、影から応援することで気が付けることが無数にあるはずだと感じる学園祭でした。
新時代のトレンドと可愛いを生み出すのは、常に彼女たち。我々大人世代も、彼女たちからパワーや可愛いを学び、世代を超えて活用できる便利な発想は、柔軟に取り入れていきましょう。
そうすることで、自分自身の生活・美意識の向上と、新世代の美容文化の発展につながるはず。