食事デートの前にチェックしておきたい身だしなみ
男性とのデートはせっかくなら素敵な時間を過ごしたいもの。そんなデートで、女性としての魅力をアピールできたらもっと良いですよね。そこで一番意識するのは身だしなみではないでしょうか?特に「食事デート」では、デートの前にその身だしなみを細かくチェックしておく必要があります。
食事デートには適していないNGな身だしなみを知っておきましょう。
食事デートを台無しにし兼ねない!NGな身だしなみって?
存在感の強いリップ
男性との食事デートが、夜であればお酒が飲めるレストランやバーに行く機会が多いと思います。そのような雰囲気のあるお店では、照明は薄暗い所がほとんど。そんなデートにぴったりな空間で意識しておきたいことが、まずはメイクです。
おしゃれなムードのお店なら、基本的にメイクは濃いめでOK。薄暗い照明でもパッと映えるようなアイメイクや、丁寧に仕上げたベースメイクにハイライトを仕込んで肌ツヤをアップさせて、見劣りしないようにした方が◎。
ただリップまで派手で存在感のあるメイクにしてしまうと、見た目は美しいですが食事デートというシーンにはあまりおすすめできません。例えば飲み物を飲んだ後グラスにべったりと口紅やグロスが付いているのは、男性からするとあまり好感を持てることではありません。むしろ苦手だと感じる人の方が多いかもしれません。
また発色のいいリップだと食事をしていて色落ちした時とのギャップを感じやすく、食事を終えた頃には唇から色がなくなり、急いでメイク直しのためにお手洗いに駆け込むという事態に。それならはじめからリップはナチュラルなピンクかベージュにしておく方が良いでしょう。
発色のいい赤やテカテカのグロスだと、食事をしていてもおいしそうなイメージは持ちにくいので、リップの存在感は控えめにしておいた方がデートには向いていると言えます。
食べる時に邪魔になる髪型
食事をする時バサッと髪が前に落ちて食べる時に邪魔になっていては、食事のマナーとして良くありません。長めの前髪やロングヘアの女性だとよく髪を気にしながら食べている人も多いですよね。そこで食事デートの時は清潔感を意識するようにしましょう。
食べる時に邪魔にならないように髪はまとめておくと好感度アップ。自分自身も髪を気にすることなく食事を楽しめます。まとめ方のポイントは、ひっつめたポニーテールにしてしまうと、デートというよりは食事をがっつり食べるイメージの方が強くなるので、あくまでもデートということを忘れずにゆるっとまとめて抜け感を出すようにしましょう。
トップの髪を少し出して、邪魔にならない程度に後れ毛を出すとモテヘアーに格上げされますよ。急な食事デートでも慌てないように、日頃からシュシュやヘアクリップなどを持ち歩いておくと便利です。
香水の付けすぎ
これも食事デートの身だしなみというよりかは外食をする上でのマナーとも言える、香水の付けすぎは控えるように気を付けておきたいものです。香水は、おいしそうな食事の香りを邪魔してしまいます。これは大人の女性として覚えておかなくてはいけないこと。
デートだからと言って張り切って香水を付けすぎてしまいそうになりますが、食事デートには付けていかない方が無難。もし付けるなら食事の後、店を出る前にお手洗いでさっと香りをまとう程度にして、食事をする店内では香りを漂わせない配慮をするように心掛けましょう。
服装が店の雰囲気に合っていない
行くお店の雰囲気に服装が合っているかどうか、気にかけることも大切なこと。
カジュアルなお店なのにドレスアップしすぎても浮いてしまいますが、ホテルのレストランなどの高級なお店にデニムやスニーカーを履いていくのもNG。食事デートならその場のシチュエーションに合った身だしなみの整え方をできるようにマスターしなくてはいけません。
あらかじめどんなお店に行くのか男性に聞きリサーチしておいて、ベストな服を選びましょう。もし服選びに迷ったら、オールインワンのパンツスタイルがおすすめ。カジュアルすぎずかしこまりすぎていない、ほど良いバランスのとれた服なので、どちらのお店にも対応しやすいのです。
もしくはバッグやヒールなどの小物アイテムで、コーディネートを格上げできるような着こなし術を身につけておくといいですね。
最高のひと時を過ごすための身だしなみのマナー
食事デートをいかに楽しく過ごすかは、女性の身だしなみやマナーなどにもかかっています。少々プレッシャーにも感じますが、自分をより美しく見せて常識的な人間であるかをアピールできる場でもあるのです。相手やその場の空気をしっかり読み取り、気遣いのできる女性を目指しましょう。