夏だってグレーが着たい!
強い日差しにムシムシとした気候。とにかく暑い日本の夏は、大量の汗が吹き出しメイクが崩れたりヘアも乱れたり、女性にとってなにかと厄介な季節です。そしてもう一つ悩まされるのが服!特にグレーの服なんて汗目立ちがひどく、夏にはつい避けてしまいますよね。
でもこなれ感が出るグレーは夏だって着たいのもホンネ。そこでそんなグレーの服を汗を目立たせずに着ることができたら、ぜひ取り入れたいもの。夏でも快適にグレーを着こなす方法をご紹介します。
ノースリーブで涼やかに
夏にグレーを着るなら脇の部分が開放感のある、ノースリーブがおすすめ。Tシャツよりも通気性が良いので、暑さがこもらず汗もかきにくくなります。見た目にも涼しげな印象を与えるので、ノースリーブならグレーをチョイスして夏のおしゃれを楽しめますよね。
もし汗をかき始めたと感じても、袖がない分さっと汗を拭うことだってできます。夏は脇汗を気にして手をバンザイの状態にすることをためらいがちですが、ノースリーブであれば堂々とした動きができます。
脇が密着していないタイプならOK
二の腕を出したくないからノースリーブには抵抗アリ。そんな方は袖がある服を選びたくなりますよね。そんな方は、服の形を意識して選べば気にせず着ることができますよ。
選ぶポイントは、脇が密着していないタイプの服を選ぶこと。例えば袖の部分にゆとりがあって脇と服に隙間ができるものや、袖コンシャスなアイテムを選びましょう。袖コンシャスとは袖にボリュームやデザインが施されている服のことを指します。ふんわり・ゆったりとしているシルエットなら脇に密着していないので、脇汗が気になりにくくなります。あとはオフショルなどの肩を落として着る服も良いですね。
ぴったりとした服は暑さを感じやすいので汗も出やすくなり、さらに目立ちやすいというマイナス面が多いですが、服の形さえ気にして選べばグレーの服だってどんどん挑戦できちゃいますよ。
上に羽織る・インナーを着る
汗目立ちをできる限りなくしたいのであれば、上に羽織るかインナーを着ることを取り入れてみてはいかがでしょうか?
まず“夏なのに羽織り?”と思うかもしれませんが、夏に着れる薄手のロングカーデなら、汗を目立たせずにおしゃれに着こなすことができるのです。レースやさらっとした質感の夏に着やすい素材のものなら、暑さを気にせず楽しめます。冷房・日焼け対策や、体型カバーなどのうれしいメリットもたくさんあるロングカーデは、1枚はゲットしておきたいもの。
羽織りとは反対にインナーを着ることも汗対策には重要。Tシャツをさらっと1枚で着たいところですが、それでは脇汗どころか背中の汗まで目立たせてしまいます。そうなるとグレーの服は絶対に着ることが不可能ですよね。そのため半袖やキャミソール、タンクトップなどのインナーを着て汗を吸収してくれるような対策をしておくことがベスト。夏用の冷感インナーや汗をよく吸ってくれるものが良いでしょう。
汗対策グッズを使いこなす
夏になるとよく見かける汗対策グッズ。汗を抑えてくれたり、ニオイを消す効果があるものなどさまざま。汗目立ちで悩んでいるならこのようなグッズを取り入れてみましょう。
脇にシューっと吹きかけるスプレータイプのものや、直接塗るスティックやロールオンタイプ、またシートで汗を拭えるタイプのものもあります。どれもスッキリと爽快感を感じ、脇を清潔にキープできるので夏のお出かけには必需品です。
使うシチュエーションや用途に合わせて、自分が一番使いやすいものを選ぶようにしましょう。あとは脇汗パットで汗を徹底的に目立たせないようにするのも手です。
防水スプレーを使う
こんな裏ワザがあるって知っていましたか?水を弾いてくれる防水スプレーを、服の脇の部分の内側に吹きかけるのです。単純に防水効果があるので汗も弾いてくれるというわけです。
やり方はフッ素系の防水スプレーを、15センチほど離した場所から脇部分のみ吹きかけます。そのあとよく乾燥させてから着るようにしてください。たったこれだけで汗目立ちしにくくなるならうれしいですよね。
対策をして堂々とグレーを着こなそう
対策をきちんと行えば、夏にグレーを着ることは怖くない!汗が目立つのが嫌だからと言っておしゃれに制限をかけるのではなく、いかに上手に着こなすかを考えれば夏でも堂々とグレーを着こなせるのです。
ためらいがちなグレーをそんな風に着こなしている人ってなんだかカッコよく見えてしまいますよね?ぜひお試しください!