第一印象は見た目が9割
視覚・嗅覚・触覚・聴覚など、話す内容以上に非言語コミュニケーションが第一印象を決める!と説いた「メラビアンの法則」にあるように、服装や髪型、目の力強さなど、その人から伝わってくる雰囲気が第一印象の大部分を占めます。
五感で初対面の相手に好印象を与えるための準備
さりげなく意思表示「メイク」
肌がキレイな人は素敵ですよね。ニキビや吹き出物などの肌トラブルはコンシーラーでカバーして、ナチュラルなベースをつくりましょう。リップとチークは上品でやさしい印象メイクをつくるコーラル系がおすすめ。
「目は口ほどにものをいう」という言葉のように、第一印象では目をしっかり見て話すことが大切。さりげない中にも意志のある目元メイクをつくりましょう。ブラウンのアイライナーを細めにまぶたのキワに仕込みましょう。まつげはビューラーで上向きのカールをつくります。
普段から素敵な人に映る「服装」
服装は、TPOに合わせたものをチョイスしましょう。白いシャツや、きれいめなセットアップを持っていると便利ですよ。せっかく素敵な洋服を着ていても、しわしわだったりほつれていたりしたら印象はよくありません。しっかりアイロンがけをして、ほつれや汚れがないかも確認しましょう。
意外に見られているのがシューズ。靴底が擦れていたり、ドロまみれだったりすると、だらしない印象になります。一日中、体を支えてくれるシューズがピカピカの女性は無条件で素敵ですよね。
好印象な声は「ソ」でつくる
人は無意識に、言葉の内容よりも、声のトーンやテンションで内容を決めています。たとえば、低い声で「ありがとう」と言われても、本当にそう思っているの?と受け取ってしまいますよね。人に好印象を与える声のトーンは「ドレミファソ」の「ソ」の音。声にだしてみると結構高いですよね。「はじめまして」の一言だけでも「ソ」を意識してみてはいかがでしょうか。
万人受けする「香り」を身につける
プーンときつい香水や柔軟剤の香りがしてきて、嫌な思いをしたことがある人は意外と多いもの。それが初対面の人だと、そのまま嫌な印象が残ってしまう可能性があります。無臭か、ほんのり香る万人受けするようなナチュラルな香りがベスト。
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初対面の人に好印象を与える話し方
「はじめまして」の一言が大切
せっかく素敵な身のこなしをしていたとしても、おどおどしていたり、ボソッと話す「はじめまして」が一言めではそれが第一印象になってしまいます。特に、新しい環境でこれからお世話になる人や、自分よりも年上の人は、気持ちのいい挨拶ができる人に好印象を抱きます。
普段人見知りをするタイプの人でも、初めだけは目を見て、ハキハキと挨拶をかわしましょう。「ソ」のトーンを忘れずに!
話をする態度は、「目を見て」「ゆっくり」
会話のなかでとても大切なのが、目を見ること。目線を反らして話す人もいますが、自信のない人に映ってしまいます。とはいってもずっと凝視するのもお互いにきまずいので、目を細めて笑ったり、相づちを打ったりして、ほどよく反らすのが理想。
緊張状態のときは、無意識に早口になってしまったり、文章が頭で完成しない間にポロポロ話しはじめてグダグダになったりしがち。ゆっくり話すことで自分の頭の中でじっくり言葉を選べるうえに、相手に落ち着いた印象を与えることができます。慣れてきたら徐々に会話のペースを相手に合わせていくのがおすすめ。
トークは無理せず「自然体」で
初対面の人と話すとどうしても緊張してうまくアイコンタクトや、会話ができない!という人は、相手のことを前から顔見知りの友人だと思ってみて。友人に無理に話題をふったりしなくても、自然体で会話できますよね。友人の髪型が変わっていたら「ステキだね!」と声をかけるように、初対面の人にも「ステキなお召しものですね!」と声をかけましょう。無理に笑顔を意識しなくても、肩の力をふっと抜いて話すことで、自然と笑顔になれるでしょう。
「はじめまして」に自信をもてるように!
ビジネスシーンや、知人の紹介、恋人の両親に会うときなど、初対面の人とコミュニケーションをとるシーンは多いです。自分だけではなく、相手にとっても初対面。なるべく緊張をときほどいて素敵な印象を残したいですよね。
今後のお付き合いを円滑にするためにも、マナーをもって気持ちのいい挨拶を意識してみてください!