みなさん、こんにちは!美容鍼灸・整体師の横内稚乃です。夏が近づき、キレイな二の腕になりたいですよね。しかしながら、運動不足で二の腕がたるみ、半袖やノースリーブになるのに抵抗がありませんか?というわけで、今回は、「ノースリーブが似合う二の腕になるエクササイズ」について伝授します。
◆夏直前に、二の腕を引き締めた方が良い理由とは?
すでにオフィスやお店などで、冷房がかかっていることも多いですよね。外気温の上昇とは裏腹に、夏本番になると室内では薄着で冷気がお肌に直接刺激されて、冬の間よりも手足が冷えやすい傾向があります。
そのことで、腋窩リンパ節の流れが滞り老廃物がたまりやすく、二の腕のむくみやたるみにつながりやすいのです。
また、二の腕が冷えてしまうと、体温を上げようとして脂肪が集まりやすくなり、放置することでセルライトの原因のひとつにもなってしまいます。
キャミソールやノースリーブをオシャレに着こなすためにも、今から二の腕を引き締めたいですよね!
◆二の腕が細く見える夏服
残業が続き、ダイエットする暇がなくなったときは洋服選びに気を配るだけで、二の腕が細く見えやすいですよ。
1.肩口、二の腕から大きなフリルになっている服を選びましょう。
フリルがあることで、二の腕の1番太い部分が目立たなくなりますよ。ネイビーやブラックなどの寒色系の色を選ぶことで、さらに二の腕の太さをカバーしやすいです。
2.ややゆったりとした5分袖の服を選びましょう。
ひじのところまでの5分袖は、二の腕よりも細い部分に袖口があるため、細く見えやすいですよ。手首や肘に視点がいくので腕全体が引き締まって見えるのでオススメです。
3.肩を露出したオフショルダーの服を選びましょう。
肩やデコルテ部分を露出することで、二の腕が死角になりやすいですよ。冷房などで肩が冷える場合は、カーディガンなどを袖を通さずに羽織ることで、二の腕を自然に隠せやすくなります。
◆美容整体師が伝授!ノースリーブが似合う二の腕になるエクササイズ
涼しい内に、二の腕を細くしましょう♪
1.壁に顔を向けて立ち手をつき、10回腕立て伏せをしましょう。
床に手をつく腕立て伏せは、全体重を支えるため負荷が強く、挫折の原因になりやすいですよ。また、筋肉が膨張し、二の腕太りになる可能性もあるのです。
その点、壁に手をつく腕立て伏せの場合は、負荷が少ないため、数をこなせやすく、二の腕が引き締まりやすくなります。
2.イスに座ったまま、両腕を3分間思い切り振りましょう。
手でこぶしを作り、ひじを直角に曲げてくださいね。肩を水平にしたまま腕を振るのがポイントです。背中側へ二の腕を後ろに引くことで、上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)という振り袖部分のお肉を引き締めやすいですよ。
3.両腕を肩と水平の高さにして、前回し、後ろ回ししましょう。
前回し、後ろ回しを各々10回ずつ行ってくださいね。両腕をまっすぐに伸ばして行うのがポイントです。
肩関節や肩甲骨周囲の筋肉がほぐれて、老廃物が排出されやすくなり、肩こり改善効果や二の腕のむくみ解消も期待できますよ。二の腕を引き締めて、夏を楽しみましょうね!
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