交際歴が3年以上の長い付き合いのカップル。若い頃ならまだしも、アラサー以降のカップルで3年以上付き合っていて結婚に至らないって、なんだか不安ですよね。やっぱり彼は“結婚”から逃げてるの?今回は、交際歴の長いカップルの在り方についてご紹介いたします。
彼は結婚から逃げたいだけ?
長く付き合っているし、そろそろ結婚の話が出てきてもおかしくない。なのに、彼は結婚の“け”の字すら出してこない!これってもしや責任取りたくないだけ…!?もしそうだったとしたら、今後の付き合いを考えなくてはならないほどの大問題に発展するところですが、必ずしもすべての男性が結婚という責任を負いたくないという考えではありません。
あなたと結婚をする意思はあるけれど、まだ彼の中で結婚に対する心の準備が整っていない場合も充分にあり得ます。
例えば「今やっている仕事で一つの目標を達成したら」や、「自分が33歳くらいになったら…」と年齢で結婚の適齢期を決めている人も多いです。もしお二人の中で、結婚に対する話し合いをちゃんと出来ていないようでしたら、一度ゆっくり時間を設けて話し合う機会を作ってみてください。
このとき、「一体、将来についてどう思ってるわけ!?」と責めるような言い方をすると喧嘩になりますので、冷静に大人な対応を心がけてくださいね。
一方で何も考えていない男性も…
その一方で、もともと結婚願望はなく、恋愛をし続けていたいという男性もいます。こうした男性は根っからの女性好きで、結婚してからも浮気をしないという約束ができないから結婚への意志を示さないのです。
また、少数派意見でもありますが、結婚という“約束事”に縛られたくないという男性もいます。浮気をしたいわけじゃないけれど、結婚することでお一人様特有の自由がなくなるということを懸念しているのかも。
これらのタイプに近い男性には、結婚に対してのマイナスイメージを払拭し、二人が結婚する上でもたらされるメリットを提示してみてください。納得できれば、彼も真面目に結婚を考えるようになるかもしれません。
事実婚という選択も視野に
最近増えているのが事実婚。戸籍を変えるのが面倒、対等なパートナー関係を築きたいという二人においてはこれまでのような籍を入れる法律婚よりも、事実婚という形が合っているかもしれません。事実婚は女性が戸籍を抜く必要もないですし、たとえパートナー関係が破綻してもバツイチになることはありません。
その上、社会保険の控除を受けられるという利点もあるため、常に男女が対等なパートナー関係を築けるようになります。長年一緒に暮らしているけれど、何らかの事情で結婚という選択をしないという場合は、こうした事実婚という在り方を提案してみても良いかもしれませんね。
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