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美人は眠り姿で決まる!? エイジングを早めるNG体勢は○○向きだった!





仰向けやうつぶせ、横向けなど、眠るときの姿勢は人によって様々。「眠るときは、絶対右向き派!」や、「うつぶせになって枕に顔を押し付けないと眠れない……」などなど、どうしても変えられない長年の眠るときの習慣は、誰にでもありますよね。



眠りが美容に効果的なのは周知の事実だけど、その効果を最大限に高めるためには、眠るときの姿勢(ポジション)がとても重要なポイントとなることをご存知でしたか?



今回は、そんな眠りの美容効果と眠るときの姿勢の関係について詳しくご紹介します。



 

20代~30代の68%の女性が横向きで眠っている



News2U.net



眠るときはリラックスしたいから、自分の一番楽な姿勢になるのは当然のこと……。私も子供の頃から仰向けになって眠るのが苦手で、いつも左右どちらかを向いて、枕に片方の頬を押し当てて眠るのが定番でした。



実際、2014年に株式会社オークローンマーケティングが行った調査によれば、20代から30代の女性のうち、横向きで寝ている割合は全体の68%以上にものぼることが明らかになっています。折れ線グラフで見ると、特にこの年代の女性が、飛びぬけて横向きのポジションで眠っている割合が多いことも一目瞭然です。



やっぱり横向きで眠るのって、一番身体が休まるし、なんだか安心感もある。特にこれから寒くなって来ると、横向けになって身体を丸めながら眠るスタイルから、ますます離れられなくなりますよね。



 

そんな横向きスタイルだけど、実は美容にはNGなワケ



日本人の多くの女性が好む横向きスタイルですが、実はエイジングを早めてしまう眠り方として、美容業界からは敬遠されています。スキンケアブランドGARNIGRによると、継続的に毎日顔の一部を枕に押し付けることで、目じりや口元のしわを増加させてしまう結果につながってしまうのだそう。



イギリスにある皮膚科Courthouse Clinics(コートハウス・クリニック)のAmanda Wong Powell(アマンダ・ウォン・ポウェル)先生によれば、「年齢を重ねるごとに、私達の顔は左右対称じゃなくなってくる」のだそう。



皮膚科に訪れた患者さんの中で、「左の目元や口元のしわ、ほうれい線の数、たるみが右側に比べて顕著だと、『いつも左側を向いて寝ているんだな』ってすぐに分かってしまうのよ」と語るAmanda先生。普段全く意識しないけれど、片方の顔を下にして眠っていると、こんな風にエイジングが出てしまうなんて恐怖です……。思わず鏡へダッシュして確かめてしまいました。



 

しわの増加だけじゃない、ドライ肌の原因にもなる横向きスタイル



長年の癖がしわやたるみの増加を招いてしまう横向きスタイルですが、NGな理由はそれだけではありません。コットン性の枕を使っている場合、コットンが肌の水分を吸収してしまうことで、極度のドライ肌を引き起こしてしまうのだとか。



さらにロンドンにあるHarley Street Dermatology Clinic(ハーレイストリート・ダーマトロジー・クリニック)のAdam Friedmann(アダム・フライドマン)先生は、「ドライ肌は、既にあるしわやほうれい線をもっと顕著にしてしまう」と主張。「毎日8時間近く肌を密着させている枕には、古くなった角質や肌の分泌物、皮脂汚れがこびりついていて、それがすべて肌の調子に悪影響を与えてしまう」とも。



片方の頬にだけ、ぽつりとオトナニキビが出来ていたり、赤く炎症を起こしていたりしたら、もしかしたら横向けで眠っているのが原因? と疑ってみてもいいかもしれませんね。肌は自分が思っている以上に敏感で、外側からの影響を強く受けやすいみたいです。



 

うつぶせ寝は横向け寝よりNG。目元が腫れぼったくなる原因に



前出の調査グラフで明らかになったように、うつぶせで眠る人の割合は、20代~30代で8%とほんの少しの割合。とはいえ、うつぶせで眠るデメリットは、横向けで眠るときのそれよりもはるかに多く、今すぐにストップしたほうが無難です。



目元の血液の循環が鈍くなり、朝起きたときに目元が腫れぼったくなってしまうだけでなく、オイリー肌の場合には、肌の油が枕に移ってしまうことで、毛穴詰まりが悪化。吹き出物やニキビ、シミを引き起こしてしまうのだそう。



大人になって、なかなかお腹を下にして眠っている……という人に出会ったことがありませんが、心当たりがある場合は注意が必要ですね。



 

仰向けスタイルは肌にも身体にも優しい



エイジングケアの観点から、多くの専門家は仰向けになって眠る姿勢を支持しています。



肌が枕に密着することがないので、衛生的だし、肌に刺激を与えることもない。また、ベッドタイム前につけたクリームや美容液がヨレることなくそのまま肌に浸透してくれるので、一晩中その美容効果を受けられるというのも嬉しいメリットです。



さらに、片方の身体に体重すべてがかかってしまうことがないため、身体の歪みやずれも生じにくくなります。



 

ほんの少しのトレーニングで仰向けスタイルが可能に



元々横向けで眠るのが定番だった私も、ここ数年は意識してベッドに入った直後から、仰向けで眠ることを実践しています。最初は仰向けになることに抵抗があり、心地悪くて、何度も夜中に横向けのポジションに戻ってしまっていましたが、今ではそのまま朝までぐっすり眠れるようになりました。



仰向けスタイルを定着させるコツは、普段から骨盤枕に寝転がって、骨盤の位置をしっかり矯正すること。朝晩、固めの枕を骨盤の辺りに置いて、その上に寝転び、手足を上下に伸ばして思いっきりストレッチ。骨盤をぐりぐりほぐしながら、身体を左右に動かすエクササイズを続けているうちに、仰向けで寝転がることに抵抗がなくなりました。



また、どうしても眠っている間に身体が横を向いてしまうというときは、頭から腰の間に枕を数個差し込んで段差を作り、寝返りを打ちにくくするのも効果的でした。



 



冬はついつい身体を丸めながら横を向いて眠りたくなるけれど、エイジングケアを意識するなら、断然仰向けで眠るスタイルにこだわりたい。



眠る前に軽くヨガやストレッチをするのもおススメです。是非試してみてくださいね。



 



【参考文献】『Brydie』『Daily mail Australia』
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