紫外線のダメージを受けやすく、乾燥しがちな目元。目のまわりの皮膚は顔全体の皮膚と比べて4倍も薄く、エイジングのサインが出やすい場所だと言われています。
クマやくすみがなくならないのは、年齢のせいではなく、普段のお手入れ方法に問題があるのかもしれません。
目元のNGケアとは? 気になる方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
その1:クレンジング方法
皮膚が薄くデリケートな目元は、化粧品の刺激を受けやすいもの。ゴシゴシこすると、シワになりやすいので気をつけましょう。
アイメイクを落とすときには、ポイントメイク専用リムーバーをコットンに染み込ませて、まぶたの上にのせたら、5〜10秒ほど待って拭き取るようにします。
その2:間違ったスキンケア製品でのお手入れ
顔のなかで最も薄い皮膚の目元には、目元専用アイテム(美容液やクリーム、ジェルなど)を使うようにしましょう。というのも、目元専用のケア製品とお肌のケア製品では、配合されている有効成分が異なるためです。
専門家によると「目元専用のスキンケア製品には、目のまわりの血行を良くする成分が配合されており、目元のむくみ解消に役立つ」とのこと。
私はかつて「目元専用のケア製品なんて、化粧品メーカーが儲けるためなんじゃないの?」と思っていたのですが(関係者のみなさん、すみません!!)、30代前半から目元用の美容液を使うようになってから、意見が180度変わりました。目元のくすみが目立ちにくくなり、今では朝晩のスキンケアに欠かせない存在に!
お手入れ方法は参考までに、化粧水を顔全体にパッティング後、目元用の美容液を塗り、目のまわりを避けて通常のお手入れ(美容液、乳液や美容オイル、クリーム)です。
その3:効果が薄れる!? アイケア製品の保管場所
目元専用のアイテムは、冷蔵庫で保管するのが基本です。ご存知でしたか? 私自身はコスメ販売員の女性に「目元用の美容液は冷蔵庫でキープ」と教えてもらって以来、あまり深く考えずにそうしていました。
専門家によると「冷たいケア製品を塗ることで目のまわりの筋肉が引き締まり、目元をすっきりさせてくれる」とのこと。
すっきり明るい目元をキープするには、間違ったお手入れ方法をいち早く見直すことが大切です。
今までのNGケアを見直すとともに、疲れや年齢に負けない目元でいるためにも今回お伝えした方法をぜひ取り入れてみてくださいね!
参考:Le Figaro