野外イベントやBBQなどを通じて、異性との出会いが期待できそうな夏。でも、汗の悩みが本格化するシーズンでもありますよね。
素敵な出会いに恵まれたのに、ワキ汗や服の汗ジミが気になって会話に集中できない……。なんてことにならないためにも、今のうちから汗対策を始めたいもの。
そこで、この夏おすすめの最新「汗対策アイテム」をご紹介します。通勤時にはもちろん、プライベートでも大活躍すること間違いなしです!
恥ずかしい・・・高まる汗への不安
汗腺が多いワキの下は、特に汗をかきやすい場所のひとつ。近年では猛暑日の増加だけでなく、緊張やストレスにより発汗するケースが多くなっているそうです。
汗には体温調節をする大切な役割がありますが、できることなら最小限に抑えたい……と感じているのは汗っかきな私だけではないはず。
千趣会が行った汗に関する調査によれば、「汗が他の人より大量」と感じている人は約4割、さらに汗の困りごととして「におい(82.3%)」、次いで「汗ジミ(67.5%)」をストレスと感じている人が多くなっているようです。
薄着の夏には汗が蒸発しにくく、ワキや背中は汗がこもりやすいため、洋服の汗ジミが残りやすいことがその要因のひとつだと言うけれど……。汗ジミ対策、どうしたら?
暑いからだけじゃない!良い人ほど汗っかきになる!?
汗には前述の体温調節のための「温熱性発汗」ほか、辛いものを食べたときの「味覚性発汗」、ストレスやプレッシャーなどを感じたときの「精神性発汗」の3種類があります。
汗の専門医・五味常明先生によると、ほとんどのケースが「精神性発汗」とのこと。「汗をかいてしまうのではないか」「汗がにおってしまうのでは」という不安が発汗中枢を刺激し、汗をかきやすくするという悪循環に陥ってしまうのだそうです。
汗に悩む人は「汗をかくことで周りに迷惑をかけてしまうのではないか」と不安に思うことでよけい汗をかいてしまう、他人に気遣いができる性格の良い人だと五味先生は指摘。
他人を気遣う優しさが、より一層プレッシャーになっているのかもしれませんね。多汗に陥る悪循環を断ち切るためには「いったん汗をとめる」あるいは「すぐに蒸発させる」ことが大切だそうですよ。
大量の汗も完全ブロック! おすすめ汗ジミ対策インナー
汗の悩みを解消すべく、制汗グッズを上手く取り入れながら汗ジミやニオイ対策を!
すぐにでも取り入れられそうなアイテムをピックアップしてみました。
ベルメゾン「サラリスト」
Photo by ベルメゾン
汗ケア・ニオイケアができるサラサラ・インナー。汗をかくと通気性がアップする超高機能素材で、一日中快適!
吸収した汗を表地に漏らさず、超特大・超薄型の防水シート入り3層パッドが汗ジミをブロックしてくれるので、洋服を汗のダメージから守ることもできるんです。
接触冷感機能によるひんやりした着心地もグッドで、キャミソールや半袖のほか、カップ付きインナーなど幅広いラインナップも魅力的。
ユニクロ「エアリズム」
Photo by ユニクロ
吸汗速乾や抗菌防臭など、多くの快適機能を備えたユニクロのエアリズム。シルクのように軽くなめらかな肌触りや、重ね着してもラインがひびかない薄さも特徴です。
今年から女性用のエアリズムインナーには、消臭機能を追加。
トリンプ「エアさらりー」
Photo by Triumph
汗をかくと通気性がアップ、身につけた瞬間にひんやりする接触冷感性の「タッチクール」 機能を採用した半袖のインナーです。
比較的シンプルなラインナップとなっていますが、このタイプには珍しい綿100%も用意。
夏のお守り!バッグにいれておきたい汗対策アイテム
続いて、いざというときのためにバッグに入れておくと安心な夏の汗対策アイテムをご紹介します。
ライオン「Ban 汗ブロックロールオン」
Photo by LION
ナノイオンブロック効果と新配合の耐水皮膜成分の働きで汗を抑え、殺菌成分を配合。ワキのニオイを予防するロールオンタイプの制汗剤です。
今年はコンパクトなスティックタイプが新登場!
資生堂「エージーデオ24 クリアシャワーシート」
Photo by 資生堂
汗対策として「汗吸収パウダー」配合のエージデオ24シリーズ。保湿効果のある「ヒアルロン酸」を採用しているので、肌ケアもできちゃう優れモノです。
シートタイプならさっと拭けて便利。
小林製薬「Riff あせワキパット」
Photo by 大塚製薬
衣類に貼って、汗ジミや黄ばみを防ぐあせワキパット。イオン抗菌により、汗のニオイを防ぎます。
制汗スプレーや汗ふきシートと一緒に使うとより効果的。
最新のアイテムを味方につければ、汗のストレスから解放されそう。今年の夏は、汗を気にせず思いっきり楽しみたいですね。