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” 作画をそのまま3D ”VRでキャラクター表現を高める『Live2D Euclid 』が4月19日に販売開始


株式会社Live2Dは、3D空間中にて、2Dデザイナーの作画をありのまま存在させることを実現した、『Live2D Euclid 』を来週2017年4月19日(水)より、月額1,580円~で販売を開始すると発表した。


live2d


『Live2D Euclid 』とは


「作画」をそのまま3D表現できる


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モデル制作ソフトウェア「Euclid Editor」は、モデル編集機能で、複数の原画(PSD形式)を変形・つなぎ合わせ、繊細なタッチをそのまま3D表現することができ、モデルデータを作成する事ができる。


また、EuclidモデルをUnityで3Dモデルのボディ(FBX形式)と組み合わせることで、3Dモデリングのノウハウ を活かし、3DゲームやVRアプリなどでのキャラクターの表現力を高めることができると製品サイトでは紹介されている。


これにより、VR内でのキャラクターの表現から更なる没入感を得ることが、可能になるのではないか?


対応しているVR機は、OculusRift、HTC VIVE、PlayStation®VRと、ハイエンド機に全てとなり、ゲームエンジンのサポートは、Unity・Unreal ENGINE4に対応している。


作画したキャラクターの「体感」


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EuclidモデルをVRコンテンツで表示すると、作画されたキャラクターの存在を感じる、革新的なVR体験を実現できると紹介されている。VRヘッドマウントディスプレイの中で、作画すると、そのままの姿でEuclidモデルがVR上で目の前に現れるという。


更に進化したと紹介されているのが、Live2D Cubismとは異なり、Live2Dのもうひとつの進化形、「Live2D Euclid」では、3D空間中に、2Dデザイナーの作画をありのまま存在させることを、世界で初めて実現したソフトウェアである事が発表されている。


以下、2つの特徴などを比較した内容になっている。


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Euclid SDK 動作環境


















対応バージョン対応出力プラットフォーム
Live2D Euclid SDK for UnityUnity 5.x (5.4以降)Windows7 SP1以上。Oculusを使用する場合はWindows8.1以上

・PS4 / PSVR

・Android

・iOS
Live2D Euclid SDK for UE4開発作業中

Euclid Editor 動作環境


OS: Windows7 SP1 (64ビット版), Windows10 (64ビット版、デスクトップモードのみ)

CPU: Intel® CoreTM i7シリーズを推奨

RAM: 16GB以上を推奨

Screen: ディスプレイ 1,360 x 768 ピクセル以上、32ビットカラー以上


価格と発売


プランは、「indieプラン」と「businessプラン」が準備されている。


indieプラン:個人及び直近会計年度の売上高が1000万円未満の事業者を指している。


businessプラン:indieに該当しない事業者のことを指している。


indieプラン(Live2D Euclid)


単月利用:月間2,760円


年間プラン 1年目(月額換算):1,580円


年間プラン 2年目(月額換算):1,300円


年間プラン 3年目(月額換算):1,180円


businessプラン(Live2D Euclid+Live2D Cubism)


単月利用:月間3,460円


年間プラン 1年目(月額換算):1,980円


年間プラン 2年目(月額換算):1,630円


年間プラン 3年目(月額換算):1,480円


上記を見るとわかるが、長く続けて利用するほど価格が下がっていく、継続利用を促進したプランとなっている。


ただ、1ヶ月などの単月利用にも対応するプランも準備されており、様々な利用シーンで活用できるのは利用者にとって非常にありがたいプラン構成になっている


更に、Live2D Euclidは日本製になり、クリエイターが描きたい通りに描き、動かしたい通りに動かすことを目指して作られており、マニュアル・チュートリアル、コミュニティ、講習会なども全面的に日本語でサポートしていく事が公式ページで公開されている。


海外のエンジンやソフトウェアーを利用するにあたり、海外製であることから、サポートなどに関して不安になり、利用に向けて一歩を踏み出せないクリエイターなども多いのではないでしょうか?


その中、単月から利用できるプランだけではなく、トライアルライセンスも準備されるようで、数千円単位で利用した後に、プロジェクトの期間などを考えて年数をわけてもいいのではないでしょうか?


まとめると、個人・法人問わず日本での利用に向けたサポート体制で、価格に関しても利用シーンごとで選択が可能である、来週の発売にむけて、待ち遠しい方々が多いソフトウェアーである事は、間違いないでしょう。


Live2D Euclid製品ページ


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