忙しいあなたのために、昨日(4月4日)掲載されたVRニュースの中から人気だったTOP5をまとめてご紹介する「VRニュース一気読み!」
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1位:「HTC Vive」4月5日限定で100ドル値下げ。新購読サービスも登場へ
HTCは4月3日、VRヘッドセット「HTC Vive」を4月5日限定で100ドル(約1万1000円)値下げすると公式ブログにて発表しました。さらに、ゲームの新購読サービス「Viveport Subscription」もリリースされます。
なぜHTCがこのような限定値下げに踏み切ったのかですが、実は2017年の4月5日はHTC Viveの販売が開始されてからちょうど1周年。そこで「新規の」HTC Viveの購入者は、限定価格となる699ドル(約7万8000円)での購入が可能になるんです。さらに、HTCが独自開発したゲーム「Arcade Sage」の無料ダウンロードもできます。
2位:4K対応&120Hz駆動のVRヘッドセットが第2四半期中に発売される?
ディスプレイの解像度が高ければ、それだけ精細でくっきりした映像を表示することが可能となる。これはVRヘッドセットに搭載される小さなディスプレイでも同様だ。
テレビやPC用のディスプレイでは4K、あるいは8Kや16Kという製品が出てきているが、それらに比べればVRの解像度は低い。これはディスプレイのサイズや価格を抑える必要があり、処理に必要なマシンスペックの制限もあるので仕方のないことだ。
16K対応VRヘッドセットはまだ無理でも、4KのVRヘッドセットが2017年の第2四半期に登場するかもしれない。VR Circleが取り上げたこの情報は、OLEDマイクロディスプレイを製造するeMaginのプレスリリースに基づいている。
3位:Oculus RiftにもVive Trackerを搭載できることが確認される
先日HTCから正式に(まだ開発者向けではあるが)発売され、初期生産分がすぐに完売してしまったHTC Viveの周辺機器、Vive Tracker。あらゆるものに取り付けて動きをトラッキングできるのが特徴のアクセサリだ。
バットやおもちゃの銃といったものに取り付けてVRゲームのコントローラーとして使ったり、足に取り付けてViveで全身のトラッキングを実現したりと、使用用途は様々だ。いずれにしてもHTC Viveでの使用を前提としているのだが、どうしてもViveでしか使えないというわけでもないらしい。
どうやらこの自由度の高さがユーザにとって怪しい魅力を持っているらしく、発売直後から特殊な使い方をするユーザが登場している。Daydream Viewをルームスケールに対応させたかと思えば、今度はOculusRiftでフットトラッキングを実現した開発者がTwitterにその実験機を投稿した。
4位:歩行型VRデバイス「Virtuix Omni」のVirtuixがHTCと正式に提携
VR空間では頭を動かして向きを変えることができる。手に持ったコントローラーを操作すればゲーム内の道具を使うことができる。しかし、多くのVRタイトルではプレイヤーキャラクターの移動にアナログスティックやコントローラーのボタンを使う。
プレイヤーの動作とプレイヤーキャラクターの動作に生じるズレは、VR酔いの原因とも言われている。シンプルにVRへの没入感を高めるためにも自分の足でVR空間を移動できるのが理想だが、それを実現するのはなかなか難しい。
ルームスケールトラッキングやVive Trackerなどを利用したフットトラッキングは一つの答えになるかもしれないが、プレイ中に大きく動くと周囲のものにぶつかってしまう危険がある。また、広いプレイエリアが必要になるのも難点だ。
こぅした問題を解決してくれる(かもしれない)VR関連機器が「Virtuix Omni」だ。プレイヤーの身体は固定されているので安全だし、自由に動き回れるプレイエリアを確保するよりはVirtuix Omniを置く方が場所も取らない。
5位:ソーシャルVRアプリ「cluster.」5月世界に向けて配信決定!ティザーサイトも公開
クラスター株式会社は、VR上でルームを作って動画視聴やイベント参加、ライブ体験を共有して楽しめるVRソーシャルルームアプリ「cluster.」α版の改善・機能追加を行い、2017年5月中に日本語版・英語版を正式リリースすると発表した。
正式版のティザーサイトを公開し、個人・法人テスターの募集も開始した。
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