
タレント梅宮アンナ(52)が29日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。乳がん発覚の経緯を明かした。
梅宮は昨年8月に乳がんを公表し、同11月に全摘手術を受けた。体の異常に気付いたきっかけについて「朝起きて、シャワーを上がって自分の体を見たら、右と左の胸の大きさが明らかに(違う)。肉眼で見て、なんでこんなに片っぽ小さくなっちゃってるんだろうと。大きくなったのではなくて小さくなっていたのがきっかけでした」と振り返った。
また「私にとっての更年期障害がこういう形なんだなと、一瞬その時は思ったんです」としたが、アメリカで生活する長女に電話で報告すると「『ママ写真送って!』って言うんです。え? 裸の写真送るの? って抵抗あったんですけど、それで送りまして」。すると「『これは明らかに異常だから、すぐに病院に行って』と。気付いたその日に病院の予約をしまして」と娘の後押しにより即断したという。
1年に1回人間ドックを受けていながらガンと診断されたことについては「これはしょうがないな」と飲み込んでいるという。梅宮は医師の言葉も明かし「『ガンは隠れるのがうまいんだよ』とおっしゃって。なるほどなと。そうだよねと。『たまたま写らない。種類によっても、梅宮さんのタイプのガンの場合は散らばってしまう。マンモ(グラフィ)をやってもエコーをやっても、写りにくいタイプのガン。大体分かった時にはステージ3くらいになってるんだよ』と言われました」と振り返っていた。