ロケーションベースVRをより身近なものに！Nomadicが新しいロケーションベースVRエンターテインメントを発表！

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シアター、モール、アーケードなどのコマーシャルスペースにVRアトラクションを設置できる新型ロケーションベースVRエンターテインメントをNomadicが発表した。

Nomadicが提供していく新しいロケーションベースVRエンターテインメントでは、パートナーはThe VoidのようなロケーションベースVRをより簡単に彼らのシアターやモールなどのコマーシャルスペースに設置できる。

現実とVRがリンクする新感覚ロケーションベースVRエンターテインメント

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Nomadicはパートナーとなった企業にNomadicのロケーションベースVRエンターテインメントに必要な器具やテクノロジーのキットを提供し、パートナー企業はそれをシアターやモールなどのスペースに設置することでVRアトラクションを訪れた人に提供できる。

プレイヤーはヘッドセットとゲーミングコンピューターバックパックを装着し、アトラクションに入る。

アトラクションはプレイヤーがヘッドセットで体験するVRコンテンツに合わせて、ものやセットなどが配置されており、よりリアルなVR体験が満喫できる。

たとえば、VRコンテンツでドアがある場所には現実世界でもドアがあり、実際にドアを開けて部屋に入る動作が現実とVR空間内でリンクするようになっている。

他にも部屋に入ると温度が変わるなど、よりVRの投入感が高められるようにデザインされている。

コンテンツはストーリーベースとなっており、どれもだいたい15分間の体験となる予定だ。

Nomadicはフィルムやゲームスタジオなどのトップコンテンツデベロッパーとと協力し、様々なVRコンテンツをロケーションに提供していくと発表している。

コンテンツは90日間ごとに新しいものがリリースされ、ロケーションのパートナー企業はコンテンツの入れ替えができるオプションが選択できる。

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NomadicはロケーションベースVRエンターテインメントを映画館のように気軽に行くことができる、身近なローカルエンターテインメントにすることを目指している。

組み立て式のモジュラーセットを活用することで、技術者による工事などが必要なくシアターやモールのオーナーは簡単にVRアトラクションが設置できる。

さらに、Nomadicのモジュラーセットは再構築、変更、新コンテンツのアップデートなどが簡単にできるようデザインされており、このモジュラーキットを使用することでいちいち拡張工事などをすることなく、新しいコンテンツ用にセットの仕様を変更することが可能だ。

Nomadicのアトラクションは現実世界のセットも活用することができるため、スペースに限りがあるような場所でもそのスペースに合わせたVRコンテンツが提供できる。

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NormadicはVRエンターテインメントカンパニーでVRをより身近なものにすることを目指して、ロケーションベースのVRエンターテインメントをコマーシャルスペースのためのキットとしてパートナー企業に提供していく。

NomadicのチームはStar Wars、Jurassic Park、Pirates of the Caribbean、The Matrixなどの制作にもかかわってきたフィルム、ゲーム、ヴィジュアルエフェクトのパイオニアで結成されたチームで、元Disneyの技術者も参加している。

チームとして、ゲームデザイナー、ストーリテーリング、ロケーションベースエンターテインメント、テクノロジーデベロップメントの様々な分野で平均25年以上のの経験を培ってきた。

今回その経験を結集してロケーションベースVRをパートナー企業に提供していく予定だ。

Nomadic CEO、Doug Griffin氏は今回プレスリリースでコメントしている。

「私たちは新しいエンターテインメントを作り出そうとしています。

私たちのゴールはシンプルでみんなが声をあげるようなものを作ることです。」

NomadicのKalon Gutierrez氏は、

「NomadicのモジュラーVRソリューションは世界中のロケーションパートナーに地元のコミュニティにエンターテインメントを与える機会を提供していきます。」

と説明している。

Nomadicは3月28日から30日にかけてラスベガスで行われるCinemaCon トレードショーで、このロケーションベースVRエンターテインメントのキーテクノロジーを披露するとも発表している。

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