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テスラが元Hololensデザイナーを雇用。自動車にAR機能を実装か?


海外メディアUploadVRは、2016年11月25日の記事において、Teslaが元Hololensデザイナーを雇用したことを報じた。


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同メディアによると、2016年11月、MicrosoftでHololensのデザイナーを務めていたAndrew KimがTeslaに雇用されていたことがわかった。


上記の情報は同氏のLinkedInページを参照したことで判明し、そのページによると同氏は2013年6月から2016年11月までの3年6ヶ月、Micirosoftでシニア・デザイナーとしてHololens等のプロダクト・デザインに携わり、Microsoft退社後の2016年11月からTeslaのリード・デザイナー職に就いた。


電気自動車を製造するTeslaを率いるElon Muskは、Space Xで宇宙開発事業も展開する才能ある野心家ではあるが、同氏がVR/AR事業に本格参入するという報道はない。


Andrew Kimが従事する業務内容は「リード・デザイナー」という肩書き以外まったく不明であるが、Teslaの業務を鑑みると同社の電気自動車にAR機能を実装する際のデザインを担当するのではないか、という推測が成り立つ。


現時点で自動車運転時に使用するARデバイスとしてHololensライクなナビゲーション・バイザー「NAVION」、透明なディスプレイにマップを表示するカーナビ「Navdy」といったモノはあるが、自動車に装備されたARデバイスは存在しない。


仮にAR機能を自動車に実装するとなると、映画「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」に登場するBMW特別仕様車のようにフロントガラスにマップをAR表示するような機能がすぐに思いつく。


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「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」に登場するBMW特別仕様車のAR機能

「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」に登場するBMW特別仕様車のAR機能


自動車業界では、自動運転技術の開発競争が繰り広げられるいるが、自動運転を標準装備した自動車においては、フロントガラスは外界を視認する窓というよりはディスプレイとして機能することが考えられるので、自動車は今後ますますARテクノロジーとの親和性を高めていくのかも知れない。


元Hololensデザイナー・現TeslaのAndrew KimのLinkedInページ

https://www.linkedin.com/in/andrew-kim-40540625


参照元URL:http://uploadvr.com/microsoft-hololens-top-designer-hired-away-tesla/


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