株式会社エフマイナー(本社:東京都渋谷区恵比寿西1-33-3 #110)は、2016年11月2日より、360度全天球画像を処理しVRにも対応したウェブコンテンツを自動作成し、編集、管理ができるクラウドソフト3D Stylee( https://3dstylee.com )の提供を開始しました。
3D Styleeは、マニュアルがなくても誰もが簡単に使えるプロダクトを開発コンセプトにしています。市販の360度全天球カメラで撮影した画像等をサイト上でアップロードし、直感的な操作で高品質なVRコンテンツの作成、編集、管理ができます。撮影準備から10分以内で高品質なコンテンツの作成が可能です。
サービス紹介動画
個人向けには無料、不動産等事業者向けにはより高機能な有料プランを1シーン月額10円で提供3D StyleeのAPIを利用したウェディング業界向けサービスも同時に開始。
■3D Stylee提供開始の背景
360度全天球画像や動画を簡単に撮影するためのデバイスは、RICOH THETA S、Samsung Gear 360、ニコンのKeyMission 360など、様々な商品が市販されており、今後新たなカテゴリーとして大きく成長していくことが見込まれています。一方、撮影後のコンテンツの編集、共有や管理をするためには、デバイスの専用アプリや、高価で複雑なソフトなどを利用する必要があります。このような背景を踏まえ、3D Styleeは様々な360度全天球カメラに対応し、目的に応じたコンテンツ作成、編集、管理ができる、誰もが簡単に使えるクラウドソフトとして、サービス提供を開始しました。
■料金プラン
■3D Styleeの特徴
1) コンテンツの質の高さ
滑らかな動きや、360度全天球画像の歪みの無さ、VRモードではVRヘッドセットとなるGoogle Cardboard Ver.2のスペックに最適化された画像処理など、高品質なコンテンツを自動作成します。
2) 使い勝手の良さ
直感的な操作でコンテンツの作成、編集、管理が可能です。閲覧のためにアプリは必要なく、あらゆるデバイスのウェブブラウザで再生可能であり、自社サイトへの埋め込みも簡単です。
3) リーズナブルな利用料金
個人の無料版から、追加機能が利用できる有料プラン(ベーシックプラン)でも月々3,980円から利用でき、最大400枚の360度全天球画像を管理できます。最大限利用すると、1つのシーン(360度全天球画像)あたりの利用料が月額10円となるリーズナブルな価格設定となっています。(プラン詳細は下記参照)
■テスト版での実績
3D Styleeは2016年夏頃から事業者向けにテスト版の利用を開始し、数十社でのテスト利用がなされ、既に約20社以上での有料利用が開始されています。不動産やリノベーション事業者、小売店舗、アートギャラリーなど幅広い業種において、様々な場面で利用されています。(具体的な事業者の利用事例は下記参照)
■具体的なコンテンツ例
不動産事業: https://3dstylee.com/goodroom/inadadutumi103
小売店舗 : https://3dstylee.com/axis/legarage_garagelifestyle2
ギャラリー: https://3dstylee.com/TAVGALLERY/hellstar
■APIを活用したウェディング業界向けサービスも同時開始
また、本サービスの開始と合わせ、全国のホテル・式場約1,000社へと事業展開をしている株式会社ワールドサービス(本社:大阪府泉佐野市)と協力し、3D StyleeのAPIを活用した、ホテルやウェディング業界向けのニーズに対応したサービス「WSG VR for wedding( https://wsg-vr.com )」の運用を開始します。
今後は、360度全天球動画のメニュー追加を始めとした新たな機能の開発、拡充を進めると同時に、設計施工管理、飲食業、観光関連など様々な分野での利用方法の提案や、3D StyleeのAPIの展開を通じ、360度画像・動画の新たなオンラインプラットフォームとして3D Styleeを普及させていくことを目指していきます。
■利用プラン概要
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<具体的な利用事例>
(1) リノベーション事業
グッドルーム株式会社 代表取締役 小倉 弘之 様
「リノベーション・デザイナーズ物件の賃貸を行うグッドルームにて順次360度写真を活用したVR対応コンテンツを充実させていっています。VRによって内覧物件の絞り込みをしたり、歩留まり率を上げるなど業務効率化ができると考えています。オンライン集客のコンバージョンの向上、また、実際に窓口に来たお客様にVRによる内覧という新しい体験を提供することでより便利に、そして喜んで頂けることはこれまでに無い新しい価値になると感じています。」
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(2) 小売店舗
株式会社アクシス LE GARAGE(ル・ガラージュ) http://www.legarage.jp/
「カーグッズのセレクトショップ、ル・ガラージュは六本木1店舗のみのため、全国にいるお客様の中には年に数回しか店舗に足を運べない方もいらっしゃいます。お店を巡る感覚でオンライン上で訪れていただくことで、新たな販売チャネルとなることに期待しています。また、定期的に入れ替わる展示車両は実際に試乗はできないので、VRコンテンツでこれまでに無い体験を提供でき、過去のアーカイブも楽しめるなど、今後も新しい活用方法を模索していけると思っています。」
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(3) 現代アートギャラリー
TAV GALLERY Director 佐藤 栄祐 様
「ギャラリー展示においては照明のあたり方や作品構成などこだわった空間作りをするものの、それを残すことは通常の写真ではできません。それをこのような空間アーカイブとして残せることの意義は高く、また、展示期間中にタイミングが合わず来ることができなかったお客様にも後から追体験をしてもらえることに、ギャラリーというスペースの使い方の新たな可能性を感じています。」
https://www.atpress.ne.jp/releases/115053/img_115053_5.jpg
(4) 不動産管理、仲介事業
香陵住販株式会社 東京支社長 豊田 正久 様
「当社は1万戸を超える物件を管理しているので、360度画像やVRコンテンツの導入はコストがネックだと思っていましたが、3D Styleeを活用することで、非常に低コストで導入することができました。店頭にプラスチック製のゴーグルを用意して、バーチャル内覧を少しずつ始めているところですが、特に賃貸の場合は若いお客様が多いので、ご好評いただいています。」
https://www.atpress.ne.jp/releases/115053/img_115053_6.jpg
(5) 不動産売買仲介事業
株式会社ライブズ 戦略企画室 室長 西田 泰幸 様
「当社が不動産売買の仲介をするお客様には、海外や地方の方も多いのですが、VRコンテンツを活用することで、バーチャルに内覧をしていただけるようになりました。アプリ不要のウェブコンテンツで、URLも自分で指定できるので、新築マンションのパンフレットにQRコードを印刷できるのが便利です。」
https://www.atpress.ne.jp/releases/115053/img_115053_7.jpg
参照元:https://www.atpress.ne.jp/news/115053
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