新ストリーミング用プラットフォーム、VREALに関する情報が日本時間4月28日に公開された。
VREALはエンターテインメントと人々のつながりとを1つにまとめた新しい形のライブストリーミング・プラットフォーム。
視聴者への提供は同システムをビデオゲームのコンテンツと融合させた形でされるそう。
これによりゲーマーは自由にストリーム配信を楽しめる空間で各々の好みのストリーマーの隣にいるような感覚を味わえるようになる。
協力プレイ中のプレイヤーの隣に立つことや、飛んでいる鳥の視点でアリーナを見ることも可能になるので楽しみだ。
なお、VREALはどのVRハードウェア・システムからもアクセスが可能。
プラットフォームには第三者の放送申請書を用いていないので、希望者全員が直接VREALを経由して放送ができるそうだ。
これにより360°可視ストリーム、多数の視点から撮影された2Dビデオストリームとともに完全VRストリームも放映が可能になるとのこと。
VREALの創設者兼CEO、Todd Hooper氏は
「見て楽しむエンターテイメントとしてのゲーム人気の高まりは、ゲーム市場のありかたを再構築した。VRはこれからもその遊び方、使い方を進化させていくだろう。
VREALはPCのデスクトップ、モバイルVR、伝統的な2Dスクリーンのそれぞれを通じて開発者、ストリーマー、ゲーマーにVRゲームをストリーミング配信する手段を提供する、業界初のタイプの企業だ。
我々はストリーマーの皆様に作業の上で必要なツールのすべてを提供し、加えてゲーマーの皆様には各々の好きな角度、好きなゲームの世界から自由に映像を見ることのできる環境をお届けする。
「新しい」の詰まったプラットフォーム、これがVREALだ。」と述べている、
VREALはHTC製Vive、Oculus製 Rift、Samsung製 Gear VRといった大半のVR ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)に順次対応していく予定。
視聴者は通常のデスクトップ・スクリーン上でこちらのプラットフォームを利用できるそうだ。
まだ生まれたばかりのこのシステム、これからの発展ぶりに期待が高まる。
参照元: http://www.vrfocus.com/2016/04/first-details-announced-for-vreal-streaming-platform/
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